「Berkshelfがインストールできない」と書きましたが、ようやくインストールできました。
原因は、Berkshelfのバージョンでした。大抵Vagrant+Chefで簡単に仮想サーバーが設定できるよ、と書いているサイトは、
gem install berkshelf
とインストールしろ、と書いていますが、Berkselfの最新版をインストールしようとます。これだと途中で Failed to build gecode libraryでビルドで失敗します(この関係するdep-selector-libgecodeというのが何であるのはさっぱりわかりません)。
以前インストールに成功したときのBerkselfのバージョンのメモが残っていました。2.0.14で成功していました。現在の最新版は、rubygems.orgのサイトを見ると3.0.1でしたので、2の系列の最新版は、2.0.15ですので次のようにBerkselfのバージョンを指定してインストールします。
gem install berkshelf -v 2.0.15
これでひとまずBerkselfのインストールは成功です。おそらくWindowsの上でBerkselfを動かそうとするのが問題のようです。
やはり、作業手順を残しておいた方が、後々トラブルの解決になります。
ちなみにRubyは単体ではインストールせずにChefクライアントに同梱しているRubyを使います。
自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。
追記
もっとキチンとしたやり方で berkshelf 3.0 をインストールできた人がいました。
Windows(RubyInstaller) + berkshelf 3.0 をインストール(dep-selector-libgecode問題)
しかし、こんな面倒なことをしくないので、このままでいいや・・・。
追記2(2014年10月8日)
CakePHPで学ぶ継続的インテグレーションによると、Windowsでは、ChefDKが簡単と書いてあった。ChefDKをインストールすると、BerkshelfなどのChefに関するツールがまとめてインストールしてくれるので、gemとか訳のわからないRuby関係のインストールをしなくていいので、WindowsですぐにChefの開発環境を揃えることができます。
“WindowsでのBerkshelfのインストールが成功した話し” への1件のコメント
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