PR-500KIの話題の続きです。
前にいた事務所に置いてあるサーバーにファイルをバックアップをとったり、お客さんの事務所のネットワークをつなげていたりと、PPTPのVPNでLAN間接続をしています。今までは、RTX1000をブロードバンドルーターにしていたので、問題なくつながっていました。しかし、フレッツ光ネクストの1Gbpsを使いたいがためにルーターをNTTからレンタルされたPR-500KIにしました。PR-500KIは、リモートのVPNサーバーにしかなれないようです。
さて、仕方ないので、ここでもRTX1000の登場です。すでに導入して10年ほど経っていますが、全くトラブルなしの強者です。PR-500KIのLAN内にRTX1000を入れてしまいます。ここでVPNパススルーの設定と行きたいのですが、PR-500KIにはVPNパススルーの機能は無いようです。これも仕方ないので、静的IPマスカレード設定でPPTPポートをRTX1000に向けてしまいます。


拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。
このVPNパススルーの設定方法は、Googleさんに聞くと出てくる普通のサイトに書いてある説明です。とにかくVPNパススルーは、静的IPマスカレードで対応しろと書いています。しかし、これではつながりませんでした。いろいろと考えた結果、PR-500KIのLAN側静的ルーティング設定で、接続先のIPアドレスが来たらRTX1000に向けるように設定したところ、無事にPPTPでのLAN間接続ができました。
外のリモートのVPNサーバーへLAN内のPCからの接続も確認できました。しかし、外からRTX1000に設定したリモートVPNサーバーへの接続ができません。こちらは、PR-500KIにリモートVPNサーバーを設定することで対応しました。
間にPR-500KIがあるだけで、VPNの設定はとても面倒になります。ここら辺を参考にして、PR-500KIはONUとひかり電話サーバーだけで使ったほうがいいかもしれません。そのためにはRTX810を手に入れてしまおうか思案中・・・。
照る照る坊主の青空
追記(2014年7月16日)
現在はRTX810を入れて、こんな感じで快適にVPN接続をしています。
コメント
“フレッツ光ネクストのPR-500KIの下で、ヤマハのRTX1000を使ってLAN間接続のVPNを行ってみた話し” への1件のコメント
[…] 次回は、手こずったLAN間のVPNの設定の覚え書きです。 […]