今まで弁護士と司法書士と付き合ったことがあるけど、今回初めて行政書士が出てきた。でも、行政書士の仕事って、何だかわからないのよね。
義理の母に甥(ツレから言うと従兄弟)から連絡があったそうで、何でも相続放棄のことだった。亡くなった義理の母の弟は負債が大きく、その息子である甥は相続放棄の手続きを既にしたとのこと。それで叔父の兄弟である義母のほうに負債が行くので相続放棄をしてくれという連絡。自分でやるのであれば家庭裁判所に手続きしてくれ、そうでなければ自分がお願いした行政書士に3万円払って申請代行してくれと言う。いきなり3万円かよ、ということで義母の兄弟関係者5人は大騒ぎの巻となりました。
ツレが早速相続放棄の手続きのことを調べると、行政書士にお願いしなくても自分たちでも手続きできるじゃない、ということで、なんで見ず知らずの行政書士に儲けさせないといけないの? ということになりました。
考えてみれば、このくらいの簡単な手続きだったら行政書士なんていらないですね。しかもツレを怒らせたのは、相続放棄で手続きした書類を見せてくれと従兄弟に話したら行政書士からそれはできないと言われたそうな。見せるのなら3万円払ってくれ、と言われた。これは行政書士って、そんなもんかしらね。
まあ、本来ならば従兄弟のほうで手続きを全部やっておいてくれたらいいのと思うのですが、いろいろと事情がありそうで、そんなこと従兄弟に任せるよりも自分たちで確実に手続きをやったほうが安心だということになりましたとさ。