OSC2012で紹介されていたbaserCMSをインストールしてみました。
まずはローカルのPCにインストール。インストール自体は簡単ですが、残念ながら管理者ダッシュボードの中で固まります。
PCではXAMPPの上でbaserCMSを動かしているのですが、もしやと思って古いバージョンのXAMPPで動かしてみると、今度は問題なく動きます。baserCMSはCakePHPの上で動いています。一緒にインストールされるCakePHPのバージョンを見たら1.2でした。これは古い・・・。
baserCMSのサイトでシステム要件を見たら、PHP5.2.17以降となっていますが、経験上CakePHPの1.2ではPHP5.3以降は、エラーが出て面倒なことになりそうです。
今使っているXAMPPのバージョンは、1.7.7で一つ古いのですが、動いているPHPが5.3.8なので、それが問題かもしれません。最新版のXAMPP1.8.0はPHP5.4.4なので、そこまで新しいと本番サーバーが間に合わないので使っていません。baserCMSが動くXAMPPのバージョンは1.6.8でPHPは5.2.6でした。PHPが5.2系なら大丈夫なのでしょう。本番サーバーでよく使うRedhat系のCentOSも6だと、PHPは5.3系がインストールされるので、このままだとbaserCMSは本番サーバーにインストールしたときに問題になるでしょう。
以上、出鼻をくじかれたので、今日はbaserCMSはインストールしただけで終わってしまいました。baserCMSが新しいCakePHPに対応するまで待ったほうがいいかもしれません。それとも今まで通りWordPressでサイトを作ったほうがいいかもしれません。