WindowsのPCにUSB-シリアル(RS-232C)ポート変換ケーブルをつないだとき、自動的にポート番号を付けてくれる。しかし、COM12とか大きな番号に付けられたとき、アプリケーションのほうで対応していない場合がある。
ポート番号を付け替えることもできるが、使っていないのにCOM1からCOM10まで使用中になっているときがある。これは以前接続してた機器の情報が残っているのが原因。例えばauのLISMO Portの場合、何回も再インストールするとどんどん別のポート番号を使っていってしまう。
Vistaのデバイスマネージャーからいらないシリアル機器のドライバーを削除しようとしても、接続していないとリストに出てこないので削除できない。
諦めかけたときに見つけたユーティリティー。接続していないものも含めて仮想シリアルポートの一覧を表示してくれる。この一覧からデバイスドライバーを削除できる。ユーティリティーで、COM1からCOM10までいらない仮想シリアルポートを整理できた。作者に感謝! → 追記参照
無線機とPCを連動するソフトウェアはシリアルポートを必ず使う。しかも、COM1からCOM10までしか使えない。シリアルポートがないPCが増えてきましたので、どうしてもUSBシリアル変換ケーブルが必要になります。シリアルポートを増設する拡張ボードは高いので買えないし、ノートPCには入れることができない。したがって、仮想シリアルポートで接続する必要がありますので、こんな作業が必要になります。
追記
仮想シリアルポートの一覧を表示して削除するユーティリティのリンク先がなくなっていたので、代わりに「仮想シリアルポート 削除」で検索すると、Windows上で削除できるみたい。私は試していないけど、お試しを。