5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

DMのメール便が来たので、いろいろと関係する会社に聞いてみた話し


聞いてみたことを、ダラダラと書いていきます。とても読みにくいかも。興味のない人は飛ばしてね。

今回は、会社にクレームを入れるというよりは、興味があって疑問点を解決していきたいということで、話しを聞いてみた。

届いたDMのメール便(ヤマト運輸のメール便ではない)は、自動車メーカーの決算フェアの内容を、保険紹介会社が依頼してDM配達会社が配達したもの。登場する会社は、

DM内容:自動車メーカー
DM依頼:保険紹介会社
DM配達:DM配達会社

の3社となる。

どうしてDMが届いたかというと、思い当たるのは一度保険紹介会社に自動車保険の一括見積もりを申し込んでいるから。その申し込みの中で、DM送付をOKにしたと思われる。しかし、他の会社のDMが来るとは思わなかった。


DMに載っていた電話番号に電話して配達の会社に聞いてみた。
DM配達会社にメール便の停止を依頼する。電話窓口の人にメール便のバーコードの番号を告げると、配達されたDMの内容が把握できた。しかし、送ったのは保険紹介会社ではなく自動車メーカーからということになっている。

次にそのDM送付会社から送られてくる全てのメール便を止めて貰うように依頼することにする。今度はメール便に印刷されているお客様番号を告げると、住所は町まで特定されているようだ。番地と名前まで告げると、配達員がポストに投函しないようしてもらえるようだ。

そこで疑問点がいくつか出てくる。

お客様番号は、どこまで情報を紐付けられているのか? 住所氏名までなのか?

住所、名前が印刷されたポスティングされているが、この個人情報はDM配達会社に渡っていることになる。その会社のサイトを見ると、個人情報のメンテナンスをその会社が行っていると書かれている。保険会社が勝手に情報をDM配達会社に渡っていることということか。

この辺りはDM配達会社の担当営業から、折り返し連絡をくれるようだから、聞いてみることにする。

もし、その保険紹介会社の正当であると答えることができるとすれば、保険紹介会社の個人情報の取り扱いの指針で、個人情報を業務を委託している会社(今回はDM配達会社)に安全に渡して、その会社でも厳重に管理しているということを謳っているので、私の情報を手に入れてDMを配達したのはOKであるということ。

今回は、クルマを持っているという多少付加価値が付いた住所、氏名の個人情報を持っている会社が、個人情報の取り扱いはどうなのよ、ということになる。


DM配達会社からの連絡があった。

自動車メーカーからのDMではなくて、保険紹介会社からのDMであった間違えだった。個人情報は持っていない。今後、私のほうにはDM配達会社からのDMは、他の会社からでも送らないように手続きと取ることになった。保険紹介会社から連絡が来るように連絡するとのことだった。

でも、印刷した宛名は見られてしまうよね。送らないように手続きを取ったということは、自分の連絡先を逆に登録してしまったということになった。あまり、よいやりかたではないよな。


保険紹介会社からの連絡があった。

実際の流れは、

保険会社 => 宛名印刷会社 => DM配達会社

となっていて、宛名を印刷したシールを宛名印刷会社がDM配達会社に渡しているとのこと。

何と新しい登場する会社として、

宛名印刷会社

が出てきた。第三者が別の会社に情報(印刷された宛名だが)を流して大丈夫なの?

DMを送ってもいいというのは、実はDM送付OKのチェックをして同意したのではなくて、利用規約を同意したので自動的にOKになったという説明だった。字の小さい利用規約を読まないといけないことなのか?

その人では回答できないとことのなので、もっと詳しい担当の人から折り返し電話をもらうことになった。


保険紹介会社の詳しい人から連絡があった。

業務の委託のそのまた委託は、問題ないと考えているとのこと。だけど、これは甘いかもな。利用規約には「業務委託する場合に、保護措置を講じた上で、お客様の個人情報を当該業務委託先に委託することがある」と書かれているけど、委託先のその先まで述べていない。DM配達会社にはデータとしては流れていない、あくまでも印刷された宛名シールを送っているだけだから大丈夫との見解らしい。DM配達会社のお客様番号は、配達エリアだけわかるのではないかということで、詳しくはわからないことだった。

利用規約に適切と判断した会社等の商品、サービスを案内するとの条項があることを教えてもらった。こちらは規約のページで確認できた。つまり利用規約を同意すると全て同意することになる。細かく読まないと突然DMが流れ出すことになる。これはユーザーにとって、あまりやさしいやり方ではないな。

DMには保険紹介会社のことが小さく書かれて、自動車メーカーの内容が大きく書かれているので、まるで自動車メーカーが直接送ったようなDM。これでは配達停止の連絡は自動車メーカーに行く。問い合わせられた自動車メーカーは迷惑かもな。

最終的には、貴重なご意見ありがとうございました、でおしまいになりました。

しかしながら、今回のDM配達会社と保険紹介会社の人は丁寧に教えてくれた。

以上、結論としては無駄なDMは送らないでよ、送ってもいらないからちゃんと止めてよ、他のところに情報を流さないでね、ということに尽きる。

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郵便で送ってきたDMに受取拒否スタンプを押して捺印をして郵便ポストに入れると、心ある業者であれば送ってこなくなる。ただし、心ある業者ならばね。ヤマト運輸のDM便はまた違うので注意のこと。