今日のセールス電話は出版社からです。母宛に昭和天皇が詠まれた歌集を送るから気に入ってくれたら買ってほしいとのことです。
我が社は創立96年で、宮内庁に許可を得て出版し、限定販売で書店にでは手に入らないとのたまう・・。
まあ、害のなさそうな女性でしたので、ふーん、と最初は聞いていました。
どうして母の名前と電話番号を知ったかを聞くと、日本赤十字社の皇居勤労奉仕団に参加された方の紹介カードに、母の名前と電話番号が書かれていたと言ってしまいました。皇室に関心があると思われる母だと、この歌集は気に入ってもらえるから連絡したと。そこからこちらのスイッチが入ります。
ということは、情報は日本赤十字社が個人情報を漏らしたということでよろしいか、それとも勝手にあなたの会社が日本赤十字社から取ってきたのか、と尋ねる。これは問題ですよ~、まずいですよ~、日本赤十字社に確認しますよ~、と言うと、これ以上電話をかけてこないから許してと言われてしまう。
どうせ、面倒だから赤十字社には連絡しないけどね。
やはり、年寄りのセールス電話は危なくていけない。かかってきた電話番号をGoogleさんに聞くと、同じ内容の電話がかかってきたのが3件あった。