町内会の役員をやっているツレが、地域の町内会連合の災害炊き出しの予行演習のための練習でご飯を炊いたそうだ。横浜市から炊き出しマシーンが地域に設置してあるので、本当に使えるかどうかを試したみたい。
ツレによると、練習をしたおかげでわかったことがいくつかあったそうだ。
第一に水の確保。無洗米を使っているといっても大人数の米を炊くのには大量の水がいる。しかも断水となると水の保存が必要。ペットボトルはあまり保存できないし、保存できるペットボトルは高いし、横浜市が売っている缶入りの水がいいかもしれないけど小さし、一升瓶に水を入れて保存するのは推奨しているけど地震で割れてしまうかもしれないし・・・。とにかく飲料水の確保が大事。
第二は炊き出をやっても、どうせ人が多いから実際には食料は廻ってこない。うちの町内会は避難場所の小学校から一番離れている地域。炊き出しをやっても一回に120食しか炊けないので、近くの住民に配ってお終いになる。町会にも災害備蓄倉庫はあるけど、乾パンと多少の飲料水だから高が知れている。
ということで、わかったことは、他人に頼らず自分たちで何とかしておけ、ということ。最低5日間は自分たちで食べられるように食料、水を確保しておけということがわかっただけ今回の予行演習はやってよかったようだ。
“災害炊き出しの予行練習の練習” への5件のフィードバック
炊き出しマシーンか。そんなのあるんだ。
取扱説明書のコピーを見せてもらったら、よく自衛隊の災害支援で見かける機械の大幅縮小版みたいなマシーン。発電機搭載でした。
発電機付きなんだ。
そう燃料がなくても電源があれば炊ける電気釜のようですわ。
プリウスなどのハイブリッド車の人は停電時に地域に電力を供給しなくてはならない法案出したら、きっと売上下がるんだろうな。