飛び込みで某有名フランチャイズの不動産会社の飛び込み営業があった。なかなか決まらない空き部屋があるので、とりあえず話しを聞いてみる。
担当営業と話していると、管理方法は、媒介募集、集金管理、満室保証、家賃保証と4つの段階があるようだ。満室保証と家賃保証は新築物件しか基本できないので、古い物件は募集のみか集金管理しかやってくれない。これは他の不動産管理会社も同じである。古い物件でもし無理矢理やってもらおうとすると、管理会社が納得するようなリフォームで、莫大な費用がかかってしまう。
最初だから媒体募集を薦めてきた。媒介募集だけでは不動産屋にとっても最初だけお金だけ取るだけで継続してお金を取れないので、美味しくないのではと問うと、その通りだと答えられた。アパート管理って募集、入居、退去とその契約時のトラブルっているのが大事になってくるのだが、その辺りのことを話していくと、相手の担当者が怪訝そうな顔をした。
担当者が返った後、その後メールで送られた資料によると、媒体募集というのは本当に募集のみだけだった。募集以外の業務としては、簡単な入居者からのクリーム処理と入居時の契約や更新処理くらいだった。一番トラブルが起こりやすい退去処理はやってくれない。立会もやってくれない。まあ、物件の持ち駒として営業してきたことは納得した。この不動産会社にお願いするのは難しそうだ。
あるこれまた有名な某不動産管理会社は、退去立会にべらぼうな立会手数料を取ると言い出すので、この会社には考え直すか取引停止かを言ってある。こういうことを言ってくる会社から紹介された入居者はトラブルが多いである。
しかしながら、入居者にとっても、不動産会社を入れずに直接大家と退去手続きを行うと、破損と経年劣化とかの境界で金銭トラブルが発生しやすいので気を付けた方がいいと思う。
お互いに幸せになるのは、普段からきれいに住むということだけど、退去トラブルが起こす人って、これができていないのだわ。
だから、最初から
“不動産管理会社の媒介募集の話し” への2件のフィードバック
不動産管理って大変なんですね。いい人ばっかりだといいんですけど。
+Masao FUNABARA アパート経営なんてやってはいけない。まして、30年家賃保証なんて・・・。