5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

アパートエアコン対応。エアコン本体交換ではなくてガス充填でとりあえず完了した話し。


入居者の会社から部屋のエアコンが冷えないと連絡があった。この部屋は会社で一括借り上げの契約をしてもらっている。

早速、入居者に会って現状を見に行く。室内機から風が出てくるが冷たい風が出てこない。室外機は回っている。

近所のエアコン設備屋さんに連絡をする。この設備屋さんが数年前(壊れるは早すぎる)に取り付けてもらったエアコンである。今の時期は忙しくてこちらには手が回らないようだ。しかも、お盆でエアコンメーカーが休みで、交換するエアコンも手配ができないとのこと。対応できるのはお盆明け21日以降になりそう。

入居者にそのことを説明して、くれぐれも熱中症にならないように注意しておく。このところ暑いので危険だから。

別のエアコン業者を手配すべく出入りの不動産会社に連絡してみる。不動産屋さんは数軒業者を当たってくれたみたいだけれど、回答はお盆休みで一緒だった。こんな時期にエアコンが壊れるなんて。

入居者には暑くなる前に、「エアコンは壊れていないか? 冷たい風が出てくるか?」と顔を合わせるたびに聞いていたけど、いつも「大丈夫。」で済まされていた。エアコンの修理代金より、部屋の中で倒れられたらもっと厄介なのです。中には電気代がもったいないとか、冷房は体に合わないとか言う偏屈な入居者がいるけど。

再び交換する前に近所のエアコン設備屋さんに言って、現状を確認してもらうように言う。忙しい合間で朝早く来てもらうようになった。ここが今回の分かれ目である。エアコンが壊れたから交換すると思い込んだらダメだった。

見てもらうと、室外機からの風が熱くならないので熱交換がうまくいっていないとのことだった。ガスが抜けているかもということになって圧力計(?)で測ってみると、予想通りガスが抜けていた。

ガスを充填して作業完了。正常に冷風が出るようになった。結局作業時間は20分程度。以上で今回のトラブルは解消した。

漏れていたということはどこかで配管に亀裂が入っていて再度ガスが漏れする可能性が高いので、涼しくなって業者も時間ができて、安いエアコンが出てきたら交換することにした。