5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

闇雲に電話してくる営業生産性の低くそうな会社から、収支管理のシステムを薦められてもね、という話し


夕方の水やりをしていたら電話が鳴った。急いで戻って電話を取ってみると、セールス電話だった。会社の電話だったので、取らないわけにもいかないのである。

セールスの内容は、コンサルタントをしていそうな会社に向けてのプロジェクトの収支管理のシステムの営業電話だった。

相手の商材の内容も聞かずに、どうして電話番号を知ったかを、いつものように聞いてみる。

「インターネットで調べて。」

「こちらの情報は何が手元にあるのか?」

「電話番号、住所、ホームページのURL」

「ホームページでこちらの業務内容を見たか?」

「・・・・」

つまりは、何もこちらの情報を調べずに、渡されたリストだけ見て電話をしていたのである。自分の商品の営業をできるだろうが、こちらの提案ができるようなレベルではない。電話をかけてきた奴は黙ってしまって、これ以上の話しは広がらなかった。

一昨日来やがれ、という言葉をオブラートとトゲトゲに包んで二度と電話しないように言っておく。

日本は仕事の生産性が低いとか言われるけど、御社の生産性を高めますよ、と言っている会社の営業生産性がこの程度なので、結局はダメダメなのである。もっと効率よく営業しようよ。いまだに、数打てば当たるようなセールス電話なんかしている場合ではないよ。

高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

追記

この記事は最近になってアクセスが増えています。上記の電話帳サイトでも6月20日以降でアクセスが急上昇しているようです。そして、そのサイトのコメントによると、違う会社の情報も出てくるので、おそらく名乗った会社からの直接の電話ではなくて、テレマーケティングの会社からのセールス電話なのでしょう。