5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

外国籍のアパート入居者の紹介の話し


アパートの仲介会社から相談の電話があった。何でも外国籍の方の紹介が可能であるかの確認だった。

条件付きで可能であると回答した。

外国の方の入居したときの今までの経験した問題としてあげられるのは、

  • 賃貸契約を理解できているか。
    • 単身アパートに家族で住んでしまうとか。
    • 禁止の石油ストーブと使用してしまうとか。
  • 家賃滞納がないか。
  • 近所や他の入居者とトラブルがないか。
    • 音のトラブル
    • 料理の匂いのトラブル
    • ゴミ出しのトラブル

などが考えられる。

しかし、これは外国籍の方に限って起こるトラブルではない。日本国籍だろうが起こりうるトラブルなのである。外国籍の方はお断りというのはなくて、条件が誰でも変わらないのである。

回答としては、保証会社との契約は必須で、仲介会社のほうでよく人柄を見て、いい人を紹介してくれるようにお願いした。結局は外国籍の方でも関係なく、誰でも仲介会社が責任を持って紹介してね、ということが大事なのである。もしも、トラブルが起こったら仲介会社もほうも手間がかかって大変だしね。

だから、ハウス●●とかの紹介しっぱなしというか、キチンと入居者を面談していないような仲介会社とは付き合いたくないのである。そういう会社は、たくさん客付けして満室にはなるけど、後々のトラブルでこちらが辛いことになるのは何度も経験した。ハウス●●が紹介した入居者が、退去までノートラブルというのは今までなかった。例えば、粗大ゴミを残して退去とか、隣の人と大げんかして退去とか、ボヤを出して退去とか、警察にお世話になって退去とか・・・。

実は、現在一部屋で外国籍の入居者が家賃滞納で連絡が取れず、裁判所が退去の強制執行の手続きを行っている。今月末には、裁判所が荷物をすべて運び出して強制退去となる。ここまでは保証会社がやってくれるが、その後は家主の費用負担となり、もしも居座られたらこちらで対応しなくてはいけなくなる。

アパート経営なんてやめておけ

アパートオーナーより