こういう、言葉の関してのニュースが流れてきた。
まあ、言葉なんて時代が変わるたびに変わっていくものだから仕方ないとは思うけど、でも使っている人がそのときの考えがにじみ出るので、言葉一つでも考えさせられる。
本日届いた節目の年に送られてくるねんきん定期便の分厚い封筒に書いてあった文言が気になる。そもそも「年金」だか「ねんきん」だか統一したほうがいいとは思うけどさ。
私が年金機構のお客様と呼ばれるのはとても気持ち悪い。これは加入者とかでしょう。お客様と言われておだてられても、毎月のお金を強制的に取られていくのである。もしかしたら、おだてといて何も出ないなんてないかと勘ぐってしまう。
お金を払っているからお客様と呼ぶのだという短絡的な考えなのか、お客様と呼んでおけば将来どうなってもよいとか、いろいろと「お客様」の裏の裏まで想像(妄想)してしまう。
まあ、電気、水道、ガスとか選択できないサービスでもお客様って呼ばれてしまうので、仕方ないことなのかな
そもそも、会社に入って厚生年金に入って、毎月支払いだしたけど、そのころはねんきん定期便なんて来なかったよな。年金の無駄な使い方がバレてから、年金機構ができて、ねんきん定期便が届くようになったのではなかったのかな。以前は、年金が将来いくらもらえるかなんてわからなかった。
でも、大きな封筒にいろいろな資料を詰め込んで送ってくれるのはいいけど、これも無駄なものだと思うけど、全然懲りていないな。
それこそ、いくら年金がもらえるかなんて、みんながウェブで見られるようにすれば、こんなコストがなくなるなのに。ねんきんネットにアクセスすればいいとは案内を同封されているけど、デフォルトでねんきんネットでもらえる年金の確認をさせて、どうしてもネットで見られない人だけには、ねんきん定期便を郵送すればコストも下げられるのには思うけど。
毎年ねんきん定期便のはがきバージョンを送ってくるけど、そもそも年金を知りたい人ってどれだけいるのかな? このねんきん定期便は開けたらすぐにシュレッダー行きになるけど、みんなは大事に過去の比較なんてやっているのかな?
なんだか、よくわからない。そもそも年金行政というは、よくわからないようにしているのかな。