5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

退去立ち会いのときまでに、荷物を全部出しておいて、という話し


今日は退去立ち会いの立ち会い。というのも退去立ち会いは、入居者と不動産業者が行って、私はその立ち会いを行う。オーナーが直接立ち会うとトラブルの元である。必ず第三者の不動産業者が主導で立ち会いを行って精算をしてもらうことにしている。そもそも退去立ち会いができない不動産業者とか仲介業者とは、付き合いをしないことにしている。

さて、本日は、退去する部屋に出向いたのだが、呼び鈴をならしてもしばらく入居者が出てこない。イヤな予感がする。ようやく出てきて部屋の中を見ると、まだ住んでいた。イヤな予感は当たりなのである。

全く荷物を片付けていなかった。一緒に立ち会う不動産会社のお母様(不動産会社の社長のお母様で宅建の資格をもっている)が、あれだけ退去するときに荷物を出せと言ったのにと、少し切れ出す。こちらも何回か経験済みなのである。どうして退去しようとするときに、まだ片付けていないとは訳がわからない。

今日は、荷物がまだあるので、床がどうなっているかは確認できない。クロスがまだきれいなので、貼り替えなしでクリーニングだけで済みそう、というくらいの確認しかできなかった。

入居者は散々お母様から小言を頂戴して、3日だけど今月末まで契約が延びてしまった。わずか3日の日割り家賃が戻ってこないのは残念である。

次の退去時には、絶対に荷物を残さないように厳しく言われてた。もし、荷物を残したら処分料金が高く付くと脅されていた。後、本来ならば軽く掃除でもしておいてくれればありがたいが、そこまでは期待していない。

アパートの賃貸では、入ったときと出たときのトラブルが多い。一度、海外の人が、処分しておいてというゴミを残して退去されたときは、本当に困った。海外まで連絡を付けて、処分代を振り込ませた。そのときは、退去立ち会いをやってくれない仲介業者だったので、自分で処理した。そして、その仲介業者は二度と付き合いしないように出入り禁止にした。

アパート経営なんてやめておけ

アパートオーナーより