突然、東京電力の関連会社と称する人が電気のスマートメーターを交換する日程を言いに来た。10日後である。
本当かどうかも怪しかったので断った。身分証明書を見せられても、偽装しているかどうかもわからないしね。近所では、ガスメーターの交換と称して強盗事件が発生しているので気を付けなければいけない。この辺りの世の中の情勢は東京電力は理解しているのかな。ますます、戸別に訪問しての対応は難しくなっている。
スマートメーターの交換では、何度もトラブルを起こしているので東京電力は信用ならない。
しかも、自宅に付いているスマートメーターの有効期限は38年9月となっている。有効期限が38年までだから後15年もあると思ったら、38年でも平成38年なのね。でも、あと3年残っている。そろそろ和暦をやめて西暦にしようよ。そうではないと、和暦西暦変換計算で間違えが誘発するぞ。
さて、気になったので、スマートメーター交換の発注元である東京電力パワーグリッドに連絡してみた。関連会社と称する人が持って来たチラシには、自分の会社の連絡先を載せているけど、東京電力パワーグリッドの連絡先が載っていない。その会社に連絡しても解決しなそうだし、万が一すべてグルだと欺されるから、いったんWebで調べてから東京電力パワーグリッドに連絡してみる。
結果は、以下の通り。
- その業者は本物。
- 業者が訪問する前に通知が郵送されていないのは、こちらのミス。本来ならば、スマートメーターの交換の通知を送る。
- 地域まとめてスマートメーターを交換ではなく、戸別にスマートメーターの有効期限で交換している。
- 今回はスマートメーターの有効期限内でも、3G回線停波のために交換する。
戸別にスマートメーターを交換しているとか言っているけど、その業者はご近所何件かピンポンならしてしたので、それは嘘だな。まあ、地域でまとめて交換した方が、コストが安くなるから、そのほうがいいけどさ。
3G回線停波の影響は、こんなスマートメーターにも影響が出ているのね。でも、せっかくスマートメーターにしても、3G回線を使っているおかげで莫大な費用をかけて交換しなければいけないのね。てっきりスマートメーターは、電信柱に建てた無線のアクセスポイントで、独自のネットワークでデータを収集していたと思っていたけど違っていたのね。次回は4Gにするのでしょうか? 4Gも10年位経てば停波するかもね。それだったら5Gすればいいじゃないと思うけどコストが大変だしね。スマートメーターの有効期限で更新していけばいいということなのかね。
スマートメーターの有効期限は10年と言っていたけど、そんなこと言わずに原発みたいに使用期間を引き延ばしてスマートメーターの交換コストを下げればいいのにと思ってしまう。東京電力なら使用期限を2倍にするのは得意でしょう。ただでさえ電気料金が高くなっているので、こんなスマートメーターの交換ごときで高くされたらたまらないわな。
消費者庁のサイトでもスマートメーター交換でのトラブルの注意喚起をしている。スマートメーター交換に便乗した電気料金の契約に注意ということらしいです。
スマートメーター交換を真面目にやっている業者には悪いけど、この位疑った方がいいかもよ。交換無料でも、その交換費用は電気料金にはね返ってくるしな。
“東京電力の関連会社が電気のスマートメーターを交換するとやって来た話し” への1件のコメント
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