最初にツレの実家にアマゾンのRing Video Doorbell 4 を取り付けました。これで、実家に誰がきてもリモートで確認できます。取り付けた実家の者は、相も変わらず画像を確認せずにドアを開けてしまいます。Ring Chime Proも一緒に付けたので、今までのドアフォンと変わらないのがいけないかもしれません。これでは意味がないかもしれませんが、抑止にはなるかもしれません。
さて、Ring Video Doorbellは面白そうなので、我が家でも導入します。今までは、パナソニックのビデオ付きのドアフォンを付けていました。子機が2台が付いているし、古い規格のワイヤレス電話機なら応答ができて便利でした。あえてRing Video Doorbellに交換する必要がないかもしれませんが、単なる興味だけで交換してしまいます。
今回、取り付けるのは郵便受けです。今までドアフォン子機は郵便受けにうまく埋め込まれています。さすがパナソニック製の郵便受けです。Ring Video Doorbellは若干大きくて、そのままでは取り付けることができません。そこでアクリル板を切り出して、ドアフォン子機の穴を埋めるようにします。今回の作業ではアクリル板の切り出しに一番時間がかかりました。
地道にカッターで切り出していきます。こんなことであれば、ホームセンターで寸法で切ってもらえば良かったと後悔しました。仕上げに端をきれいにルーターで削っていきました。角のアールもルーターで削りました。今回活躍したルーターは、ドレメルのハイスピードロータリーツールです。ずいぶん昔に買いました。
さて、取り付けです。
まずは、既設のドアフォン子機を取りはずします。接着ではなくネジ止めだったので、取りはずすのは簡単です。両面テープでアクリル板を貼り付けるので、表面をクロスできれいにしておきます。
切り出したアクリル板を貼り付けます。スコッチの強力両面テープで貼り付けましたので、取れることはないでしょう。しばらく体重をかけて圧着します。
将来バッテリーではなくでACアダプターから給電するために、アクリル板には穴を開けてコードを通しています。万が一アマゾンがRingのサポートを終了しても(絶対にないとは言えない!)元に戻せるように配線もそのままにしていますし、両面テープでの接着にしています。
Ring Video Doorbellに付属のマウントを貼り付けます。こちらも体重をかけてしっかりと貼り付けます。これで、ほぼ取れなくなりました。
Ring Video Doorbell本体をネジ4箇所で取り付けます。最後に星形のトルクスネジでカバーを取り付けます。トルクスネジのドライバーはそこら辺で手に入りますので、トルクスネジなら安心とも言えないところがモヤモヤするところです。今回は両面テープでの接着だけですので、無理やりRing Video Doorbellをもぎ取ることは可能です。取られる前には録画されていますので大丈夫かと思いますけど、こればかりは仕方ないでしょう。
以上、取り付け完了です。うまく応答できるかテストです。無事にEchoに応答できるようになっています。
取り付ける前に、Echoやスマートフォンに接続できるかテストした方が絶対によろしいです。それとRing Video Doorbellの出荷時はバッテリーの充電が満足にされていないので満充電にする必要があります。しかも、充電時間が一晩かかりまりますので、手に入れたら早速充電しましょう。ということは、使っていて充電がなくなったら、一晩Ring Video Doorbellが使えないことになります。そこで、予備のバッテリーパックか電源供給ができるプラグインアダプターが必要になります。とりあえずは予備のバッテリーパックを手に入れています。
RingアプリからEchoはアレクサアプリに接続するのですが、Alexaアプリはツレのアカウントですので、ツレのiPhoneで設定します。以前にツレの実家のRing Video Doorbellを設定して、しかも実家の者のIDでRingアプリをAlexaアプリを設定しまっていますので大変でした。ポイントは、AlexaアプリでのスキルのIDを変更しなければいけないということでしょうか。そのためにスキルを一旦削除するという作業が発生します。
もう一つのポイント(これは私の思い込みから)は、あくまでもEchoは端末であるということで、Echoの応答の設定はAlexaアプリから行うことと肝に銘じなければいけません。Echoが応答するのに何かEchoに設定するとは考えてはいけません。
以上で、無事にRing Video Doorbellの設定ができました。しかし、前を誰かが通るたびにEchoが応答するのを何とかしなければいけません。
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追記(2023年12月1日)
前を誰かが通るたびにEchoが応答するのは、Ringアプリでモーションの通知をオフにしたら対応できた。
しかしながら、Ring Video Doorbellのボタンが押してから、ボタンの周りのライトがグルグル回り出すのに10秒位時間がかかるのは困ったものだ。宅配便の人に指摘されてされてしまった。これは毎回10秒位かかるのではなくで、すぐに応答するときもあるから厄介なのである。
これは、Ring Video Doorbellの致命的な問題である。この問題が解決できなければ、もとのパナソニックのドアフォンに戻さなければいけない。
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