クルマに乗っていたら、シートベルトの未装着のアラームが鳴り出した。こちとらキチンをシートベルトを締めているし、運転中なので後ろ座席も確認できないしで放っておいたら、どんどん大きくなっていく。自分一人しかクルマには乗っていないし、何だかおかしい。
近くのショッピングセンターのセンターの駐車場にクルマを停めて、座席のすべてのシートベルトをチェックする。何も異常なし。
エンジンを切ったからアラームもリセットされたと思いきや、エンジンをかけると、まだシートベルト未装着の警告が止まらない。
ステアリングの故障したしで、このトヨタのカローラ クロスはまたトラブル発生かと思ったけど、トヨタの営業所にクルマを持ち込む前に、クルマを買ったトヨタモビリティ神奈川セーフティ・サポート・サービスに電話をしてみる。
電話に出てきた担当者に状況を説明すると、最初はドライブレコーダーの不具合かもと言っていた。でも、ドライブレコーダーは社外品だし、ただ電源がつながっているだけでクルマとは接続していないから関係なさそう。あとは同乗者のシートベルトを確認しろと言われても、自分一人しか乗っていないしね。
次に言われたのはシートに荷物があるとセンサーが反応するかもと言われた。
これが当たりだった。助手席にバックパックを置いていた。バックパックが人間が乗っているものと判断して、シートベルトをしていなのでアラームが鳴ったようだ。パックパックをシートからどけると警告がなくなった。
電話の人にバックを助手席に置くにはどうしたらいいかという、とても基本的なことを聞いてみた。すると、ダッシュボードに置くか(パックパックが大きくて置けないけど)、シートベルトをバックにするかということだった。この解決方法はあまり解決になっていないから、考えた快活方法はこれ。
最初からシートベルトをしておくこと。おバカな解決方法である。
そもそも、人間かモノかを判断できないトヨタのセンサー技術が問題なのである。シートに乗っている重量で座っているかどうかを判定しているようだけど、これは中途半端なセンサーなのである。トヨタにすれば、モノでも正しく固定しろ、と言われそうだけどな。
どうしてトヨタのクルマのセンサーは中途半端なままなのだろうか? 他にも信号待ちで前のクルマが動いたらアラームが鳴るなんてセンサーも付いているけど、信号待ちの先頭であればそんなアラームは役に立たないし、前のクルマを検知するくらいならば、信号が赤か青かを判断するようなセンサーを付けないと役に立たないのではないかと思ってしまう。その位だったら、信号待ちの前のクルマを検知するセンサーなんて必要ないのである。