小学校で懇談会がありまして、そのあと通例としてPTAの役員を決めることになります。
しかし、娘がいる6年生のクラスの保護者の懇談会参加者は8名だけ(出席率20%)。すでに役員をやっているのは私を含めて2名いましたので、6名しかいません。先生からもPTA会長から誘ってくれと言うので、いろいろとお話をさせてもらいましたので、何とか役員3名中2名が決まりました。あとの1名は懇親会が終わった後に先生が懇談会に出席されていない保護者に電話をかけまくって何とか決まりました。
それから懇談会の後、その後に役員が集まって各委員長を決めるのです。委員長の立候補はいるわけでいないので、くじ引きになります。決まっていないクラスはどうするかというと、何と代理で先生が引くのです。他の6年生のクラスは全く決まっていませんでしたので、そのクラスは運悪く先生が委員長を当ててしまってもう大変。先生から委員長を前提で役員をしてくれなんて言っても引き受ける保護者などいなく、いまだにそのクラスの役員は決まらないのでした。先生が困ってしまっていますので、私からアドバイスはしましたが(ちょっとずるい手ですが)、まずはこのままでは決まらないでしょう。
先生に懇談会当日に役員を決めるのは無理があります。4月最初の懇談会は役員決めがあるということは保護者には知れ渡っています。皆さん役員はやりたくないので懇談会の出席率が悪くなります。役員選出のせいで懇談会が来てもらえないのでは、学校から対策が求められるでしょう。PTAは先生も参加が必須ですので、役員選出の協力してもらわなくては困りますが、このままですと先生の負担も大きくなりますし、役員のなり手はなります。
これから役員選出のしくみを変えなくてはいけなくなりそうです。しかし、今までのやり方を変えるということになると、保護者からの反発はかなりありそうです。