5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

レンタルサーバをどうするか。


大阪のお客さんと話していたら、やはり自分のところにWebサーバーに置くのではなくてサーバーを借りましょうということになった。自分のところに置くのは、データ量が大きいファイルだけ。このファイルを配信するには、結局は自社にWebサーバーを置かなければいけないのだが、WebコンテンツとかDBとかユーザーにサービスするデータは外に置いておいた方が安心。ビルの計画停電でサービスを止めることもありませんし。

そこでいろいろとレンタルサーバーを調べたみた。自社で借りているところは、共有のサーバーで会社のホームページを置いておくのはいいのでが、ユーザーにサービスを提供するには負荷には耐えられないかもしれない。そのレンタルサーバ会社には占有サーバーのメニューもあるのだか、値段が高いので開始当初のサービスには向かない。

そこで、CPUやメモリのリソース保証をしてくれるVPSのサービスを検討してみる。考えているのは、サービス開始はリソース少なめで安く、アクセスが増えてきたらリソースを簡単にスケールアップできるようなメニューがあるもの。きめ細かくリソースが分かれているところがよい。

root権限をもらっても完璧に取り扱うことが難しい(というか面倒)ので、ある程度はWebやメールの機能が最初から準備されていて、簡単にコントロールパネルなどで取り扱えるもの。といいながらroot権限で追加のライブラリをインストールしたい。

最後に安定してサービスが行えること。これは当たり前だが大事なこと。止まってしまうようなサーバーはありえない。こんなものは最近はないかと思うが。

あまりにも料金が安いのは逆に心配。継続してサービスしてくれるのかが不透明な会社はダメ。途中でサービス中止なんてもありえない。

調べてみると、CPIかお名前.comとかよさそう。バックがどの会社が付いているかによるのかな? あとは、はやりのクラウドか。こちらだとマイティーサーバーが安そうだがどんなものか。

ずっと同じ会社の共有サーバーを使ってきたので、この辺のアンテナの感度が悪くなっているようだ。