5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

何か得るものはあったのか?という話し


先月いっぱいで、一年半、アンドワークスで働いてくれた方が辞めました。最初から起業したいという希望があっての入社でしたので、止めることはしませんでした。

最初に小さな会社を経験したいということで、アンドワークスに来てもらいましたが、新しいコンシューマ向けのサービスに関わることができるということの転職です。

さて、最後の日に挨拶も済んで帰りましたが、アンドワークスで何か得るものがあったのかなあ、とふと思いました。小さな会社で自転車操業のような仕事の中で、あるときは仕事がとれなくて、あるときは目一杯仕事が重なって、ずいぶん大変な思いをしたことでしょう。私自身は、あまり手本になるような経営者ではなかったような気がします。

最後の挨拶の中で、いつでも帰ってきていいよ、という言葉で送り出しましたが、私自身はもやもやとしたものが残りました。

今月からは、また少ない人数で仕事をしていきます。