JARL(日本アマチュア無線協会)から会員継続の案内がきました。1年間で7,200円となります。
しばらく無線もやっていないし、カードも発行していないので、継続しないことにします。JARLもだんだんと会員を減らしていくのでしょうか。
送信者 メジロ通信(仮称) |
JARLには終身会員という制度があるそうで、まとめてたくさんお金を払えば終身会員として登録された時代があったようです。終身会員なれば、一生会費を払わずにサービスや会員の権限が行使できるという。結局の所、終身会員で集めたお金はどこに消えたはわかりませんが、この制度がJARLの財政を圧迫しているようで、一度終身会員の制度が廃止になりかけた。しかし、終身会員のみなさんの反対で制度はそのまま。終身会員にとっては継続は当たり前かもしれないが。
だけど、このままだと財政が破綻するおそれがあるので何とかしなければいけないようだが、どうもこうもなりそうもない。なんだか、どこかの国のようだ。借金できる国と違ってJARLは単なる財団法人なので、お金を使い果たした時点で消えてなくなってしまうこともありえる。自分のような終身会員ではないものが、どんどんやめていっているのではないかな? 残ったのは会費を継続して収めていっていない終身会員だけなんてこともあるかもね。みなさん、墓場までJARLを持っていくのかな。
いろいろ権利を主張したり、損得勘定したり、裁判で訴えてやるとか、いろいろ書いている終身会員の人がいるけど、これでいいのかな? そんなことを平気でブログに書いている終身会員の人の記事を読むといやになるし、同じハムをやっている人間から見ると恥ずかしいし悲しいし、JARLの会員としてこんな自分の勝手に主張する人と一緒に入っていたくない。終身会員になった年から精算して、損得関係なくしてチャラにするなんて考えなど、ないのでしょうかね? 契約は大事かもしれないが、今はそんなことを言っている状況ではないから、JARLを財政を支えるため、なおかつ存続するためにも協力しましょうなんてないのかな? このままでは、アマチュア無線の団体が存在しない世界的にも珍しい国なんてありえるかも。そんなことよりも包括免許とか、周波数の拡大、不法局の問題、若い人たちも無線を楽しんでもらうとか、いろいろ考えてもらいたかったことがあったのにな。
まあ来月で会員でなくなるし、無線もやめてしまっているので、これ以上何を言っても(会員であっても変わらなそう)仕方ないけど。では、とりあえず、さようならJARL。よくなってまた会うときまで。