幕張メッセまでInteropに行ってきた。いつも自宅作業が多いので、たまには外に出かける。毎度のことながら幕張は遠い。
以前は講演会を聴きに行ったものだが今回は展示会のみ。IPv6についての情報収集が目的。
展示会場は、2会場のみの開催。昔はすべての会場を使っていたが、とても規模が小さくなった。人は例年からみれば少ないはずだが、会場規模が小さくなった分、混んでいた。
Interopは展示するほうも見るほうも気合いが入っている展示会です。質問すればできる限り答えてくれます。震災の影響で音量を上げてのプレゼンがなくなったので落ち着いて話ができます。今回は、ヤマハとNTTコミュニケーションズ(OCN)のブースで話し込んできました。IPv6はまだまだ大変だと言うことだけはわかりました。こんなもんで大丈夫か・・・。
ヤマハからは秋に出てくる新しいルーターを見せてくれました。ようやくISDNの機能がなくなってとてもシンプルになりました。LAN側はギガビット対応です。しかもcomポートを付けたままなんて、ユーザーのことをわかってくれるメーカーです。
それとヤマハが初めて出す新しいL2スイッチも見せてくれました。設定はルーター側で行ってしまいます。設定情報はブラウザでもできますが、今までのRTXのコマンド設定の後ろにつけることもできます。後は勝手につながっているスイッチとルーターが設定情報を同期してくれるというおもしろい機能。説明員の方とは、なんてアホな(いい意味でおもしろい)会社だとお互い納得していました。
OCNのブースでは、NGNでIPV6が使えるルーターを紹介してくれました。他のISPでも使えるようにするとのこと。BフレッツでもひかりTVが見えるようなことを言っていたが未確認情報。IPv6の場合、4と違って1個2個だけのケチなことを言わずとてもたくさんのIPアドレス(OCNの場合/24)を振ってくれるので、固定IPアドレスのコストは下がるはず。いろいろとおもしろいことができそうだけど、普通の人はv6に変わる恩恵が受けられないところが痛いところ。まだまだ時間がかかりそうです。
拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。