うちのツレと娘は、NHKのドラマ「下流の宴」にはまっている。
ツレは林真理子の原作が面白いと知り合いから聞いたそうで、読みたいと思ったそうだ。これから自分と違う行動に出る。横浜の区立図書館に貸し出しのリクエストをしたのだ。
横浜市の図書館はネットワークでつながっていて、市内の17の区立図書館が所有する本から探してくれる。見つかれば近くの図書館に送ってくれる。
しかし、「下流の宴」は何と700人以上の貸し出し待ちになっていたそうだ。各図書館1冊づつあるとして17冊、一人1ヶ月の貸し出し期間があるので、優に半年以上待たされることになる(実際には戻ってくるのは一人1ヶ月以上あるので1年以上になるという)。
だったら買ったほうがいいのでないかい、とツレに言うと、買ってまでも読みたくないとのたまう。これは林真理子に失礼だ。
図書館のおかげで出版社は700冊以上の販売チャンスを逃してしまっているようだ。これでは林真理子に印税が入らない。図書館を利用している人はこんなものだろうか? この辺りはよくわからない。
自分だったら、買ってしまうな・・・。しかし、今さらですが林真理子の本は、自分は読んだことはない。