HAMLOGの印刷機能で、Remark項目の文字列を備考としてカードに印刷するように*.QSLファイルを変更してみました。
備考欄に印刷する項目の優先順位は以下の通りとします。
- 印刷ダイアログのコメント
- Remark1の$A=文字列 $で指定された文字列
- Remark2の$A=文字列 $で指定された文字列
本当は、順番に備考欄に印刷できればいいのですが、印刷位置が絶対座標らしいので、今回はいづれか1つにします。
例えば、Remark2に
$A=2009年QSOパーティー $
と指定しておけば、QSLカードの備考欄に
2009年QSOパーティー
と印刷します。
印刷定義ファイルは以下の通りです。
? Space "!Co" ; 印刷ダイアログにコメントが無かったらジャンプ
#Goto *201
#Print 20, 564, "Rmks: !Co" ;備考
#Goto *200
*201
? Space "!R1$A" ; Remark1に$Aがなかったらジャンプ
#Goto *202
#Print 20, 564, "Rmks: !R1$A" ;備考
#Goto *200
*202
? Space "!R2$A" ; Remark2に$Aがなかったらジャンプ
#Goto *200
#Print 20, 564, "Rmks: !R2$A" ;備考
*200 ; ジャンプ先
印刷位置の座標は、デザインに合わせます。ジャンプ先の番号は使っていない番号を指定します。
何だか久しぶりにプログラムでGoto文を使いました。学生時代のFORTRANかPascal以来ですね。懐かしい・・・。
電波を出すには必ずアマチュア無線の国家資格が必要です。電波法令を守って楽しみましょう。