5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

FreeNASでの共有設定の話し


FreeNASを試したときのメモ。

当たり前のことを書いておきます。わかっていれば、どうってことないこと。

ZFSでボリュームを確保したときの共有設定をおこなう方法。

必ずZFSデータセット(zfs create)を最初に行うこと。共有設定でボリュームの下に共有を作っていもディレクトリは作成されません。ZFSデータセットを作成して、データセットを共有すること。

パーミッションはデータセットごとに設定する。共有にはパーミッションを設定できません。FreeNASの中身はFreeBSD+Sambaなので、UNIXのユーザー管理になると理解しておく。グループを作って、そのグループにユーザーを割り当てて、データセットにアクセス可能なグループを割り当てる。Sambaの設定も可能らしい。この辺りは、市販のNASとは違う。

以上、自分なりに理解したこと。

SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。