お客様の希望で、サーバーを私の会社が面倒見ているサーバーに移行しました。ディスク容量は2倍になって料金はそのまま。しかし、そんなにディスクを使っていないのでサーバー会社のメリットはないかも。しかし、私の会社で面倒見てあげられるというのがメリットかも。
お客様のサイトはXOOPSで作成したサイトです。最初は、素直にXOOPSをインストールしてコンテンツを移行していこうと思いましたが、時間と手間を惜しんで一挙にデータベースとプログラムファイルをコピーしてしまいました。大抵はここではまります・・・。
データベースをエクスポート/インポートしたら、文字コードがEUCからUTF-8になってしまいました。移行先のMySQLで新規にデータベースを作るとUTF8にしてしまうらしい。無理矢理EUCでインポートしてもいいのだけど、あとあとトラブルになるのがいやなのでそのままUTF-8することにします。
しかし、サイトは見事に文字化けです。モジュールに読み込むLanguageファイルをすべてUTF-8に変換してしまいます。シェルで変換スクリプトを作っておけばいいのですが、そんなに手間ではないだろうと秀丸エディタをつかって地道にUTF-8に保存していきます。xoops_trust_pathのディレクトリも忘れずに。
/language/japanese/global.php の
define('_CHARSET', 'EUC-JP');
を
define('_CHARSET', 'UTF-8’);
にします。これは、METAタグのcharsetの指定しているところです。
最後にメールのタイトルの文字化けを修正します。文字化けの修正方法は、ここに載っています。
以上で、無事に移行完了です。