FreeNASをインストールしているHPのMicroServerですが、あまりにも楽チンにFreeNASを設定できたので、調子に乗ってハードディスクのラックを追加して5ベイにしてみました。
どうせMicroServerはホットスワップに対応していないので、安いノバック のHDDラック はい~るKIT 量産型楽太郎2にしました。ネジ止めせずに簡単にハードディスクをそのまま入れることができます。
MicroServerへの装着は簡単でしたが、5インチベイの金属パネルをはずにのに苦労しました。ドライバーを差し込んで無理矢理グリグリして切り離しました。MicroServer付属のネジを付けるとワンタッチではめ込むことができます。この辺りはHPがまじめにMicroServerを作っているのはわかります。
ハードディスクは手元であるもので、CrystalDiskInfoでそれぞれのハードディスクのSMART情報を確認して、一番状態が良さそうなシーゲートの400GBのハードディスクを入れました。適当なハードディスクを適当に入れられるのがFreeNASというかZFSのいいところ。足りなくなったら、大きなディスクに交換できます。
CrystalDiskInfoで手持ちのディスクを調べてみると、全く電源を入れていない日立の160GBのハードディスクが見つかりました。ストレージでは容量が小さいけど、OSのインストールには丁度よいハードディスクが見つかってうれしかったです。FreeNASではSMART情報を定期的に取得して、その状態をメールで送ってくれるのですが、所詮ハードディスクなんて突然お亡くなりになることがありますが、S.M.A.R.T.情報を見ながら予防交換で対応しておくのも安全な対応です。
FreeNASのWebの設定ページでストレージを追加すれば完了です。



SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。