Windows10のPCをツレに引き渡すために、HDDでは遅かろうという名目、本当はアマゾンで安かった、でSSDに交換しました。買ったのはこれ。
TranscendのUSBメモリとかSDカードはあるけど、SSDは初めて購入する。
さてデータの移行ですが、とても面倒でした。UbuntuとWindows10のデュアルブートにしていたので、まずはUbuntuを削除する。このPCには2つのハードディスクが付いていて、一つはWindows、もう一つにはubuntuをインストールしている。こちらのサイトを参考にしてブートディスクのMBRを初期化してしまいます。
Windowsかubuntuのどちらかを起動するかを選択するブートメニューを表示せずに、無事にWindowsだけで起動することを確認する。
今度はWindows10が入ったパーティションをSSDに移動させる。交換するハードディスクには、Windows10のシステムとデータの2つのパーティションに分けている。最初に試したのは、EaseUS Todo Backup Free 8.8というソフト。「Windows10 SSD 交換」でGoogleさんに聞いてみたら、たくさんのサイトで出てきたので使ってみた。
しかし、バーティションからディスクへのクローンがうまくできないか、それともクローン先のSDDの容量が小さくてうまく自動的にディスクの縮小ができないかで失敗する。
次に試したのは、MiniTool Partition Wizardというソフト。こちらも同じエラーになる。
しかたないので、HDDのWindows10が入ったパーミションをあらかじめSSDのサイズに小さくしてみる。使ったのは、EaseUS Partition Masterというソフト。パーミションを小さくしたら、今度はHDDからSSDのコピーがうまくできた。
ユーザーデータがWindowsシステムが入っていたディスクのもう一つのパーティションに入っていたので、こちらをubuntuが入っていたディスクにコピーしておく。これでWindows10のHDDを取り外しができるようになった。
しかし、TransendのSSDに付いてきた説明書を読んでみると、TransendからHDD->SSDクローンのツールを用意しているみたい。よく説明書を読んでみればよかった。
忘れずにTransendのサポートサイトでSSDのユーザー登録をしておく。これで3年保証してくれる。USBメモリやSDカードは永久保証だけど。
あと、たまにブートドライブとしてBIOSがSSDを見つけてくれないのはどうしようか。PCを起動したときにF8でブート選択メニューを無理矢理表示させれば何となるけど。
自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。
“アマゾンで安かったので、ハードディスクをSSDに交換した話し” への2件のフィードバック
andoさん、EaseUS Partition Masterのリンクは間違いそうですね。MiniTool Partition Wizardのリンクと同じです。
本当だ。間違えていましたね。
直しておきました。ご指摘ありがとうございます。