そろそろ寒くなるの事務所用にストーブを買うことになった。去年は厚着とエアコンの暖房でしのいでいたけど、もっと暖かい暖房器具が欲しくなった。
暖房器具を買うにあたって条件が一つあった。それは電気がなくても暖まることができることである。万が一災害があっても大丈夫なように。
それでは一番手軽なのは灯油ストーブになる。リビングでは石油ファンヒーターを使っているので灯油は買ってある。ではどんな灯油ストーブにするかというと、箱形の反射式の灯油ストーブのように一方向を暖めるのではく、部屋全体を暖めたいので対流式の円筒型の灯油ストーブが良さそうということになった。
対流式の灯油ストーブを探していったら、コロナとかトヨトミのような国内メーカーに決めかかけた。しかし、横からツレがやっぱりアラジンのストーブ(ブルーフレームヒーター)がカッコイイからそれにしろ、と指令が下った。アラジンのストーブは国内メーカーよりも高いのね。お金を出すのは私なんだけど。
アラジンの灯油ストーブについては、全く知識がないので調べてみた。値段が高いということはもちろんのことサイズや機能など。点火方法が面倒くさそうである。そしてメンテナンスも手間がかかる。灯油を切らして空焚きしたら大変なことになりそう。
しかし、大事に使えば長い間使えそうなのである。機構も簡単そうだし、メンテナンス部品も揃っているようだし、もし壊れても何とかなりそうだし。まるでコールマンのランタンかバーナーみたい。その辺りが気に入った。
という理由をつけて早速注文する。アマゾンに今年のモデルがあった。注文した翌日に到着。今は石油を入れて1時間待って点火したところ。青い炎が出ている。
灯油タンクはカートリッジになっていないので、直接ポリタンクから入れるか、小分けで灯油を入れるしかない。今回は、オイルジョッキーなるものも一緒に購入した。これ↓。
すぐには暖かくならないけど、部屋全体を暖めるにはいいかもしれない。そして、思ったよりかコンパクトである。今の事務所の広さには丁度いい。
アラジンのストーブはこれから何十年も使えるらしいから、自分がこの世からいなくなっても使えることになる。コールマンのシングルバナーにしても、こんな話しが多いな。息子に今からいろいろと教えて、ものを引き継がないといけないな。