Google+で話題になっていたトラックボールを買ってみた。これで少しはマンネリだったPCの作業に刺激を与えられるかもしれない。
買ったトラックボールは、よくある定番のロジクールのM570t。あまりよく考えずにAmazonのプライムNowで買ってしまった。最初届いたときにはとても軽くて驚いた。でも、使ってみて正解でした。
トラックボールは使ったことはなかった。出入りの会社の社長さんがトラックボールを使っていて、メンテナンスでPCを借りるたびに、「なんでトラックボールって使いにくいんだあ。」といつも社長さんがいる前で叫んでいた。考えてみると、社長さんには悪いことしたな。
しかし、1日くらいでトラックボールって慣れるものなんですね。モニタを4Kの広いものにしたら、マウスで二三回振って端から端に移動していた。トラックボールはボールをさーっと慣性で動かせば(この表現で合っている?)移動できてしまうところが便利。この慣性でさーっというコツがつかめなかったから、今までトラックボールの良さはわからなかった。あとはWindowsのマウスの設定で、ホイールの移動を1行から2行にした。1行だと4Kディスプレイだとなかなかスクロールしないので2行がいいみたい。スクロールといえば、M570tはホイールを左右で横スクロールができない。シフトキーを押しながらホイールを回すと、横スクロールができることがわかった。
だけどトラックボールはよいことばかりではない。細かい選択はマウスのほうが便利。ロジクールの場合、一つのレシーバでマウスとトラックボールをつなげられるので、マウスとトラックボールを一緒に使っている。普段はトラックボールで、PhoroshopとかDreamweaverなんて細かい選択をする場合はマウスでなんて使い分けている。
それと自分の手のサイズがロジクールのM570tとは合っていないみたい。私の手は、指が短く手が小さい。よくツレに馬鹿にされるような手の形をしている。左右クリックとボールを動かすのはいいのだけど、戻る進むボタンは多少遠くて気にしないと指が届かないときがある。もう少し手前にあったらいいのにと思う。今は最適なポジションを探している。
気付けばマウスに手を伸ばしてしまうけど、これからもトラックボールを中心に使っていくつもり。目標の位置にボールをさーっと回してピタリと停められるようになったらこっちのもの。