久しぶりに自転車(GIANTのESCAPE R3という昔のクロスバイク)のメンテナンスをしていたら、後ろのギア(リアディレイラーというらしい)を取り付けている金具(これはディレイラーハンガーというのね。自転車用語は難しいわ)にひびが入っているのを見つけた。これを放っておくと危ないよな。
という訳でディレイラーハンガーを交換するため自転車を分解する。ついでにいろいろとパーツを取り替えてしまおうかしら。取りはずしたディレイラーハンガーはこれ。
真ん中の取り付けねじの細いところが切れている。写真ではわかりにくいけど。こんな細かったら力が加わったら切れるわな。
近くのサイクルベースあさひ(近所の自転車屋は潰れてここしかない)にディレイラーハンガーの現物を持って買いに行く。おそらくこの店はママチャリの販売中心だと思うので取り寄せを覚悟する。
店員さんに言われたのは、何年製の自転車かどうかわからないので注文できないから、車体番号か買ったときの書類が必要だとキッパリ言われた。2008年に買ったと言っても、そのモデルは2008年以前かもしれないので注文できないそうだ。現物を持っていってもダメなのね。現物をメーカーに送って部品を探してくれる努力をしてくれれば、今度新しく自転車を買うときは、サイクルベースあさひで買おうかなと思うのに。
しかも、注文しても2、3週間以上かかると言うので、もういいやと思って、書類を持って来ます、と言ってすごすごと帰って行きましたとさ。暑い中自転車で行ったのに残念。
今はGIANTの直営店に電話したけど今日は休みでここで中断。
だけどディレイラーハンガーってメーカーごとモデルごとに形が違うのね。どのメーカー、モデルの同じ規格品だったらいいのに。力が加わったらフレームまでいかないように、わざと柔らかくしているらしいので、交換する機会はあるようだ。モデルごとに違うのだったら間違えずに注文できるように、メーカーであるGIANTは型番を最初から部品に打刻してくれればいいのにと思ったのでした。