Windows10のPCのCドライブはSSDなので快適なのだけど、容量が256GBなので残容量が少なくなってきた。ユーザー領域を大きなHDDのDドライブに移すとかやってきたけど、それでもそろそろ足りなくなってきた。最初からWindows10を再インストールとかやってしまえばいいのだけど、これはとても時間と手間がかかる。
という訳で、512GBのSSDに換装する。以前、HDDからSSDに換装は何度もやっていたので大丈夫と思うが、そのときはたまたまうまくいっていたみたい。512GBのSSDを買って一度チャレンジしたけど、そのときはWindows10がブートできずに半年以上放っておいた。連休で時間ができたので再チャレンジしてみる。
「windows10 ssd 換装」とかのキーワードでGoogleさんに聞いてみると、いろいろ情報が出てくるので詳細は記事を読んでもらえばよい。今回はEaseUS Todo Backup Free 10.0を使ってSSDをクローンしてみる。前回はどうしてブートできなかったというと、SSDをMBRでフォーマットするところをGPTでフォーマットしてしまったことが原因だった。これで半年くらい放っておいた。MBRにするのは、ディスクの管理でディスクを右クリックで「MBRディスクに変換」を実行する。あとはEaseUS Todo Backup Free 10.0 の指示通りにクローンしてしまえばOK。
クローンしたときにブートできずに失敗したのは、ドライブをクローン対象にしてしまったこと。これはディスクをクローンの対象にしなければいけない。当たり前の話し。EaseUS Todo Backup Free 10.0 のクローンの途中でパーティションを大きくするように指定したが、こちらはエラーになった。パーティションの変更の指定をせずにクローンするとうまくいった。
パーティションの切り直しをしないとドライブが小さいままなので意味がない。パーティションが多きくならないのは、Cドライブの隣に回復パーティションがあったためだった。回復パーティションは最近のWindowsの機能らしいけど、これは無視して回復パーティションを削除する。Windows10のディスク管理では回復パーティションは削除できないので、こちらの記事を参照して、緊張しながら回復パーティションを削除する。
最後にWindows10のディスク管理でボリュームの拡張をして完了する。これで無事にCドライブの容量が増えた。回復パーティションのことは後で考える。
PCのBIOSで起動ドライブを変更して、正しくWindows10が換装したSSDでブートされているか確認して完了。おかしな動作をしては、ネットワークドライブに割り当てられているPドライブができないこと。ネットワークドライブをPドライブに割り当てようとしても選択できない。これは未解決。Qドライブより前のドライブレターがネットワークドライブ一覧に出てこないのはおかしい。仕方ないので、共有フォルダは、\サーバー名\共有名でアクセスするように、Windows10のスタート画面にショートカットを作っておいた。
以上で、半年以上かかったSSDの換装がようやくできた。
自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。
“大きなSSDに換装した話し” への2件のフィードバック
5丁目通信(仮称) ando様
いつもお世話になっております。EaseUS Softwareです。
突然のコメント、失礼致しました。
御サイトで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。
この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか?
より詳しい内容をお読みになりたいユーザーのために、お手数ですが、記事中のEaseUS Todo Backup Freeにその日本語公式ページをご追加頂けませんでしょうか?
お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
これでいかがですか?
5丁目通信(仮称) ando様
お世話になっております。
お忙しいところご対応頂きまして大変感謝しております。
今後ともよろしくお願い致します。