秋葉原に行けたので、秋月に行ってRaspberry Piを買ってきた。店員さんに言われるままに電源とUSBのケーブルを購入する。
秋月の店員さんから「USBケーブルはこの太いものではないと保証できない。」言われたので買ってみたけど、とても短い。ACアダプターからの取り回しが辛い。これは後で考えてみる。
メモリカードは別の店で安いカードを買ってみたものの、普通のSDカードを買ってしまったのは内緒。マイクロSDカードではないといけなかったのね。手持ちに32GBのマイクロSDカードがあったので良かった。
肝心のRaspberry Piの設定と言えば、玄箱の代わりにNASで使うのでGUIがないRASPBIAN JESSIE LITEのイメージをSDカードに書き込んだ。RASPBIAN JESSIE WITH PIXELのダウンロードが時間がかかりすぎて、我慢できなかったというのはあるけど。
Raspberry Piに差し込んだら、あっけなく動いた。
モニタとかキーボードを付けるのも何だから、電源とLANをつなぐだけでよいように固定IPアドレスの設定をした。sshサーバーは最初から動いていた。ユーザーのパスワードを再設定して完了。
NASで使うために、以前玄箱用に買っておいて失敗したUSBの外部ディスクをつなぐ。こちらも問題なく/dev/sda1で認識する。
「Raspberry Pi NAS」でGoogleさんに聞くと、USBディスクのフォーマットをどういう訳か、WindowsとMacでアクセスするからexFATでフォーマットにしろとか、はたまたNTFSにしろとか出てくるけど、昔の人間だからお構いなしにext4でフォーマットする。この辺りは事情通の人たちからすれば、何かあるのかしらね。
sambaとかrsyncとかのインストールや設定する。Webminがインストールできなかったのは残念。最後にQNAPからRsyncでバックアップをするようにして完了。
あとは熱くならないかチェックしつつ様子見。今のところ大丈夫みたいだけど、ACアダプターとかUSBケーブルが心配だな。
玄箱よりは速いわな。一日一回差分バックアップするくらいだからRaspberry PiでもOKなのですわ。
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“Raspberry PiでNASを作ってみた話し” への8件のフィードバック
何でexFATなのかというのよく考えてみると、何かあったときにWindowsのPCにUSBのハードディスクを直接つなげてデータを取り出すっていうことなのかな。
個人的な使用感からするとNAS利用だったら1Aも流れないから適当なケーブルで平気だと思います。
あとはチップセットにヒートシンクなりファンなりを付けとくと夏場でも安心。
+Tadashi Sawaguchi なるほど。いろいろ試してみよう。買ったケーブルは保険で取っておけばいいし、安かったし。
Linux系のファイル管理とWindows系のファイル管理を整合させるのにえらい苦労したが今時は気にしなくていいのかしらん。
+HIdeo Haga 昔と違って、charsetをちゃんと設定しておけば、日本語のファイル名も文字化けしませんね。sambaがWindowsでもMacでも何としてくれるし。楽チンになりました。
+Tadashi Sawaguchi ヒートシンクをアマゾンさんに注文しておいた。
+Mune Ando
いやーそっちじゃなくてファイルのアクセス制御ってLinuxはフォルダ単位なんだけど、Windowsはファイル単位だったりとかで、ユーザーがLinux系とWindows系と両方居ると最大公約数な運用にせざるを得なかったりした。
例えばWindows系だとアクセス禁止のフォルダの中の単一のファイルだけを自由にアクセス可能に出来たりした。今でも同様かは知らない。
+HIdeo Haga こちらはWindows系かMac系しかファイルサーバーにアクセスしないので、そのような問題は起こらないな。すいません。