自宅は亡くなった父がパナホームで建てたけど、電気設備メーカーが同じグループにあるくせに配線関係はめちゃくちゃの工事をしている。配線設備の設計書も残ってないし、配電盤のブレーカーがどこの部屋のブレーカーであるかシールも貼っていないという最低限の仕事もしていない。パナホームへの文句はその他いろいろあるが、一番の最悪なことは、建ててからパナホームの担当者は来たことないというアフターサービスが全くないこと。
さて、今回は2階の電子レンジとエアコンの専用コンセントを付けてもらうための電気工事の見積もりをしてもらう。配電盤は1階、2つのコンセントは2階となる。電子レンジは他の電気器具と共用しているので、同時に使うとブレーカーが飛ぶし、エアコンは後付けだったので、エアコンを付けると他の電気器具を使えないのでもうエアコン自体も使っていない。これでは不便だし、これから暑くなってくるのでエアコンを付けたいということで、今回のコンセントの増設工事となった。
せっかく電気工事士の資格を取ったので、最初は自分で工事をしようと思ったけど、ブレーカーの増設よりも、どうやって1階から2階にケーブルを通すかが、自分ではできそうにもないので、ここはプロの電気工事士にお願いする。
1階天井裏にアクセスできるのは、埋め込みの蛍光灯器具を外した穴しかない。ハウスメーカーの注文住宅は後から追加の工事するなんて考えていなさそうだ。幸い蛍光灯器具が配電盤の近くにあるので何とかなりそう。このパナホームの住宅は、電源のVVFケーブルはCD管に通しているわけではなく、そのまま剥き出しで天井裏に這わせてあるし、壁の中は段ボール製の管を通しているけど、その後はどうなっているか分からないのが現状である。
電気工事担当の方は、やはり私と同様にブレーカーの増設よりもどうやって配線するかを悩んでいた。ベストは1階の配電盤から上に行って、2階の壁を通って2階天井裏からまた2階壁に下ろしてコンセントに出して、壁の中をケーブルを見えずにコンセントを付けることである。ベターは配電盤から二階下に出して壁に這わせる露出配線になりそう。
結論としてはやってみないとわからないということだった。以上、パナホームのような注文住宅は、後付けの電気工事は大変だという話し。ハウスメーカーに頼んで安心ってことはない。
建てたばかりと同じようにずっと住んでいられないし、年数経てばいろいろと生活も家族構成も変わるしで、あとでコンセントを増やしてもいいように、最初から各部屋にCD管を通してもらいましょう。絶対にLANケーブルも引き回せないよ。いい加減に無線LANにしろっよって言われても、有線のほうがネットワークが安定しているからね。
実際の工事の記事はこちらから。
“後付け配線の電気工事見積もりの下見。パナホームの物件は後付け電気工事が大変という話し。” への2件のフィードバック
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