自分のところに来るメールは、ほぼ7~8割が迷惑メールです。あとの1割がDMで、残り1割以下が必要なメールです。
さて、見た目が本物っぽいアマゾンを騙る迷惑メールが届きました。今までの迷惑メールは、タイトルが文字化けしてそもそもメールの体裁になっていないとか、メール本文の日本語がおかしくて、こちらでキチンと翻訳したやろうかと思わせるとか、パッと目で迷惑メールとわかる酷いものでした。
今回の本物っぽい迷惑メールは、Gmailがキチンと迷惑メールと振り分けてくれました。Thunderbirdは相変わらずです。
さて、このメールのソースを見るとエンバーポイントという会社のドメインから配信されています。この会社はメール配信サービスを持っていますので、そのサービスから配信されたのでしょう。配信者はこのメール配信サービスの正規ユーザーではないでしょう。でも、配信サービスのリソースを使って迷惑メールを送っているのであれば、メール配信サービスの会社は何かしらの手段を執った方はいいかと思います。
ボタンを押した後に飛ぶサーバーは、IPアドレスを直に設定されていました。IPアドレスから調べてみるとGMOが所有するクラウドかホスティングのサーバーでした。知らずに誰かのサーバーを乗っ取られてるいるのでしょうか? まさか、自分で契約しているサーバーから送っているとは思えませんが、こちらも有限なサーバーリソースを使われているので、GMOも対策を取らなければいけません。
見た目が本物っぽいけど、アマゾンさんがユーザー不定で「アカウントの設定をしろ。」なんてメールで送ってくるところで迷惑メール確定なんですが。