お客さんからの依頼でヤマハのRTX1210の設定をした。今回、RTX1210の設定は初めて。
Webでの管理画面が変わっている。以前のRTX1100とかだと、コマンドの設定が中心でWebからだと設定項目が少なかった。RTX820とか小さめのルーターに近いような設定ができるようになった。
でも、Webからの設定はちまちまと面倒だから、今まで使っていたRTX1100からの設定情報をtftpで流し込む。とても楽チン。
そう言えば、このRTX1100は10年くらい使っていたけど、トラブル無しだった。10年間電入れっぱなし。ヤマハのルーターの信頼性は高い。お客さんのほうもヤマハのルーターの信用は高い。10箇所くらい店舗のすべてヤマハのルーターを入れている。
今回も、こちらで設定情報を流し込んでからルーターをお客さんのほうに送っていた。お客さんがルーターをネットワークにつなげて作業完了であった。大抵は、これでトラブルなく開通する。
しかし、今回は他の店舗と若干ネットワーク構成が違うため、念のために出張対応する。インターネットと社内VPNを今までは一緒のフレッツ回線で接続していたが、今回は2回線を別々にするという、少し贅沢な構成となる。最初VLANで分けようかと提案したが、シンプルに行きたいというお客さんからの要望であった。
おそらくルーターを回線につなげて完了となると思うけど、予想外の展開でトラブルになるかもしれない。
それと、RTX1210はシリアルのCOMポートがなくなって、コンソールポートになったのね。慌ててコンソールケーブルを手配した。RTX1210を送った後にケーブルが到着したので、接続できるかまだ試していない。
おそらくこのケーブルで大丈夫だと思うけど、現地で試してみよう。ヤマハ純正のコンソールケーブルはあるけど、値段が高いし今さらシリアルはないでしょ、ということでUSBに直接つなげるケーブルにした。