5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

試しに保険金を請求してみた話し


管理しているアパートで水漏れが発生した。部屋の中の被害ではなくて屋外の洗濯機の配管からであったので、いくらかマシではあった。ただし、漏れた箇所が壁の中であったので、多少大掛かりの修理が必要であった。

さてここで修理完了という話になるのだが、今回は保険を請求してみた。ただし、ダメもとである。おそらく保険金は下りないと思う。保険で賄えたらラッキーくらいに思っている。

最近の保険金の請求は簡単になっている。保険金請求書と費用がかかる見積書、それと写真だけである。しかも保険金請求書は、以前は事細かく被害状況とかを報告して、被害箇所を図で書くとか面倒だったけど、今は保険金の振込先くらいの簡単な記述でOKになっている。

このくらいの作業であったら、とりあえず請求してみて、もし保険金が降りて来なかったらしょうがないなと諦めもつく。今回はそんなに高額でもないし。

それにしても皆さん損害保険をかけているのに、意外と利用していない。正面の家で台風でテレビのアンテナを倒されてたときに、保険で賄えるか調べた方がいいよ、とアドバイスしたら現に保険金が下りた。その方は保険金が出るのも知らなかったみたい。とってもありがたがっていた。

姉の家でも台風で雨戸が飛ばされたときもそうだけど、本当に損害保険を利用できることを分かっていない。実は今まで私もそうだったけど。

何か家が壊れてたとかの被害があったときは、修理を依頼すると同様に保険の代理店に一度相談した方がいいと思う。おそらく手続きだけはしてくれる。その後はどうなるかは保険会社の判断だけど、上手く保険金を下りるような申請書の書き方のアドバイスもしてくれるはずである。

全くそんなことをやってくれない保険代理店があったけど、そんな代理店とは契約を切ってしまえばいいのではないかと思っている。もっと保険代理店を働かせなくてはいけない。

これから台風シーズンが到来だから、何かと損害保険を利用しないといけない機会が増えてくるかもしれない。まともな保険会社は台風が通りすぎた後に、被害がなかったかのご機嫌伺いの連絡が来る。

追記(2020年9月17日)

保険の代理店から連絡があって、保険金は下りないってことになった。仕方ないよね。