5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

警察に防犯カメラの映像を提供した話し


近所で大きな事件が発生したらしく、警察によって規制線が張られています。自宅にも警察が巡回してきました。

玄関に防犯カメラが付いているので、映像の提供を警察から申し出がありました。がたいの大きな警察官が見ている前で、防犯カメラの映像サーバーが見えなくて焦りましたが、後でファイルを取り出してから、防犯カメラの映像を見てもらいました。

しかし、我が家の防犯カメラの映像は玄関前しか映っていないので役に立ちませんでした。申し訳ないと言いながら、事件の内容を警察官から聞き出そうとしましたが、さすがに不正確な情報は言えないと言うことで教えてくれませんでした。ただ、この界隈で事件が珍しいとのことでした。

その警察官は若い方で、現場保全でかり出された駅前の交番の方だそうです。いかにも武道で鍛えてガタイが大きいのですが物腰の柔らかな方でした。非常に丁寧に応対していただけました。警察官って雑談力がないと務まりませんね。


さて、これからシステムの話しです。

防犯カメラは中華製の安いIPカメラです。カメラの映像はQNAPのSurveillance Station経由でQNAPに格納しています。24時間ずっと録画するのではなくて動体検知の機能で、映像の中で何か動いているときだけ録画しています。風で木の葉が揺れると録画されてしまうのが難点です。

しかし、今回の問題は、Surveillance Stationから録画再生を行うソフトのQVR-Playbakで再生できないという問題です。

どういうわけか録画無しとなってしまいます。しかし、録画したファイルはQNAPに格納されているので、一旦QNAPのFile Stationで録画ファイル(.264)をダウンロードしてからWindowsのPlayerで再生できました。録画時間はファイル名でわかるので、こちらのほうが簡単かもしれません。

いずれにしても、IPカメラはSurveillance Stationに完璧に対応しているのでなく、ONVIFでたまたまつながっているようなものですので自己責任です。Surveillance Stationからテスト接続では上手くつながっていませんが、正常に録画してファイルにも格納されていますので、このままいきましょうか。

追記(2020年9月12日)

QVR-Playbakを再インストールしても症状は変わらない。インストールするときにActive-Xって大昔のキーワードがとても気になります。QVR-Playbakの替わりのアプリケーションは何かないのだろうか?

QVR-Playbakをそのまま起動して放っておくと、どういう訳が断続的にアラームというか、何かテストのサウンドが断続的になるようになってしまいました。理由はわかりません。ただし、QVR-Playbakがクソアプリというだけがわかりました。

肝心の事件ですが、NHKの夜のニュースでも流れていました。ガス点検を装った高齢者の一人暮らしを狙った事件のようです。

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