5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

QNAPにバックアップ用の外部USBハードディスクを追加した話し


QNAPのRAIDボリュームをバックアップ先にしたら、EaseUS Todo Backupのクリーンアップが上手く動かなくて一杯になってしまうと書いたけど、その後の話し。

バックアップ先は一箇所では心許ないので(念には念を入れるタイプです)、やはりQNAPのほうにバックアップを取ることにした。

このままRAIDボリュームにバックアップをとっても、またディスクが一杯になって他のサービスに影響を与えないように、外付けのハードディスクを追加した。ここは簡単にUSBのハードディスクを追加した。買ったのはこれ。

可もなく不可もなく、ただ値段と単純にアマゾンの推奨品のハードディスクである。Amazon’s Choiseと書いてあると選んでしまう。

今回、初めてQNAPに外部のハードディスクを追加したのだけど、最初にフォーマットを何にするか悩んだ。FAT32は論外として、NTFSにするかEXT3かEXT4か?

結局、万が一の万が一で(現実にあり得ないということだが)QNAPも逝ってしまったときに、直接USB-HDDをPCにつなげてリストアできるようにいうことでNTFSにした。最初からこのハードディスクはNTFSでフォーマットとしていたので、何もしないでそのまま接続するだけであった。

このハードディスクをQNAPで共有にするのだけど、どうやって設定するかと思ったら、こちらも何もせずに勝手に共有フォルダになっていた。何かボリュームを割り当てるかと思っていたら、本当に何もしなくてよかった。反対に考えると、USBのハードディスク内の一部のフォルダを、別の共有フォルダにするなんてことはできない。ハードディスクすべてが丸ごと共有フォルダになってしまうようだ。

あとは、ハードディスクのプロパディで適当な名前に変更して(この名前が共有フォルダ名になる)、ユーザーとかグループのアクセス権限を設定しておく。クライアントのPC側から、ファイルやフォルダが作成できれば、QNAPの外部USBハードディスクの設定は完了である。

最後にEaseUS Todo Backupのバックアップ先を、新しいQNAPの外部USBハードディスクに設定した共有フォルダにして、バックアップの設定も完了となる。

SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

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