国勢調査の書類を役所に提出しに行きました。調査票の回収は0件です。皆さんはネットと郵送で回答されたようです。
役所と言っても提出場所は貸しビルを何フロアか借り上げていました。来所の時間を指定されて、呼び出されてブースのようなところで面談形式で書類を提出します。これも新型コロナウイルスの影響です。
面談と言っても調査一覧での集計くらいでした。ほんの10分くらいで済みました。
私の集計の書き方がすばらしかったようで、次回の役所の調査業務でスカウトされました。やるかやらないかは報酬次第ですな。
でも、普通に調査内容の冊子にしたがって書類をまとめたくらいで、私にとっては当たり前に提出したのですが、役所の担当者によると、それでもできる人は少ないとのことでした。
とにかく国政調査の結果集計は書くことが多いです。ペーパーレスなんて関係ありません。久しぶりに鉛筆で長々記入しました。次回はアプリにしてください。でも、そうするとアプリを使える人限定で、高齢者が多いので調査員が減るのかな?
今回はお役所の業務の一端を知りました。IT化なんて遠い未来のようです。
今回国勢調査を担当した地域の郵送とネットで回答した世帯の一覧を見せてもらいましたが6~7割の回収率でしょうか? なかなか今回の方法では難しいものがあるようです。次回の国勢調査は、何らか調査方法を変えてくるのと思います。総務省の頭のよろしい方々が頭をひねるのではないでしょうか。
今回の提出物は調査書類だけではなく、身分証明書、腕章、バックのもちろんのこと、未配布の書類やパンフレット、封筒、調査方法の冊子など、国勢調査に関するすべての書類の提出と返却となります。手元に残ったのは、筆記用具と防犯ブザー、配送したときの段ボールだけになりました。
以上で今回の国勢調査の調査員業務は終了です。役所の方からは、もう問い合わせはないとのことでした。問い合わせをされても、手元に調査資料がないので何もできませんけど。