5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

リモートデスクトップのSplashtopを調べた話し。まだインストールしていないけど、ライセンスが難しいので導入はできないな、という話し


Internet Watchで気になる記事が流れてきた。

現在は、リモートデスクトップはTeamViewerと契約している。契約してから、あまりリモートデスクトップでユーザーをサポートする機会がぐんと少なくなってしまった。コロナ禍で利用する機会が増えるかと思って、高いお金を払ってTeamViewerを契約したのに残念である。

Splashtopは1秒あたり30フレームでアクセス可能であるというのは気になった(そんなにスピードは出ないという記事も見かけるけど)。それと、Splashtop Business Proが、1ID18,000円というのもTeamViewerに比べて安いのもうれしい。 TeamViewerの60,000円に比べて大幅に安くなる。

さて、 Splashtopのサイトで機能を調べてみると、TeamViewerから乗り換えはできないのだろうな、という結論に至った。

弊社での現在のTeamViewerの使い方は3通りである。

  1. 決まったお客さんのPCに対して、認証してからのリモート アクセス。契約しているお客さんへのユーザーサポートである。
  2. 社内サーバーに対して無人での リモート アクセス。自社サーバーへのメンテナンス作業である。
  3. 一時的にサポートするユーザーPCに対して、クライアントソフト配布してからのリモートアクセス。単発的に発生するユーザーサポートである。

1.は Splashtop Business Pro でもできそうだけど、2.はSplashtop Remote Supportというのが必要なのか? 3.はSplashtop On-Demand Support (SOS)が別途必要?

1. と3.の場合、TeamViewerではサーバーとなるソフトを自社専用にカスタマイズして配布できるのでうれしい。自分の会社のロゴを表示させられるので、お客さんも信用してインストールしてくれる。

TeamViewerの1ライセンスでできたことが、Splashtop ではそれぞれのアプリケーションを契約しないとできなそうである。しかも、3.の Splashtop On-Demand Support (SOS) は、別途見積となっているから、零細な自分らは高くて導入は難しいだろうな。この辺りは、Splashtopのサイトを読んだだけだから、よくわかっていない。最低ライセンス数10個以上というのもネックになるかもしれない。

とにかく、このようなリモートアクセスのソフトはライセンスの考え方が難しいので、いろいろと検討することがあるのである。この価格で上記の3つのことができれば、すぐさまTeamViewerから乗り換える。

しかしながら、リモートディスクトップのライセンスは、どの会社もわざとわかりにくくしているのではないかと疑ってしまう。高いのは致し方ないけど、最低限最初から価格を提示してくれよな。

著:相原 秀哉
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