ULTIVISIONの4Kタッチ機能付きのモバイルモニターの割引きクーポンが手に入ったので買ってみました。本日アマゾンから届いたの早速つなげて使ってみました。まだ1時間くらいの使用だけど、第一印象など書いておきます。
買ったのはこれです。
買おうと思ったのは以下の通りです。
- 4万円以下の価格。試すにはお手頃です。
- 4Kの解像度。ギザギザの文字は読みたくないです。
- タッチ機能付き。手書きで入力をしてみたい。
- 軽量。どこでも持って行けるように、最悪ホテルに隔離されても大丈夫のように準備をしておきます。
届いたのは豪華なパッケージです。どこもこの手のデバイスの梱包には凝っています。
早速、タッチ機能がないThinkPad X1 CarbonにUSB-Cのケーブルでつなげてみます。 USBデバイスとして認識しないとエラーが出て、何も表示されません。気を取り直して、HDMIケーブルでつなげみると、正常に表示されました。モバイルモニターの故障ではないようです。
タッチ機能ができてUSB-Cのケーブルでつなげられるものを探すと、Pixel4につなげてみます。こちらは予想通り何も表示されません。次にChromebookのIdeaPad Duet につなげます。今度は上手く表示できました。 USB-C が原因ではありませんので、モバイルモニターは正常です。しかし、タッチ機能は動くのですが、画面の縦横の認識が間違えているようで、とんでもないところでタッチされます。これでは使いものになりません。
これではHDMIケーブルで単純にマルチモニターで使うしかないかもしれないと諦め始めましたが、再度ThinkPadにUSB-CでつなぐとUSBデバイスとして認識してくれました。原因は不明です。 タッチ機能がないThinkPad X1 Carbon でも、このモバイルモニターであればタッチ機能も正常に動きます。
このモバイルモニターの注意点は2つほど。
- 電源用のUSBケーブルの接続は必ず必要です。これは別紙として重要事項として説明されています。説明書にあるように、USB-Cのケーブル1本では表示できません。ThinkPadのUSBポートで問題なさそうです。長時間使うときは、別にモバイルバッテリーかUSB充電器が必要になるでしょう。外出するときは、忘れずにUSBケーブルを持っていかなければいけません。
- 手元にあるタッチペンはどれも使えませんでした。IdeaPad Duet用に買ったUSI方式のエレコム アクティブタッチペン は、もちろん使えません。100均でも売ってそうな導電繊維のペン先のタッチペンが手に入れる必要があるでしょう。デバイスごとにタッチペンを替える必要がでてきます。
- 4Kの解像度では小さすぎますので、200%拡大して設定すると丁度いいようです。
以上、1時間ほど使ってみた結果です。ケーブルが煩雑ですし、Wi-Fi対応したり、バッテリー内蔵とかワイヤレスで使えるように、太いケーブルを取り回さずに今後はなるのでしょう。もしかしたら、これからもっといいモバイルモニターが出てくるかもしれません。
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追記(2021年6月3日)
ThinkPadにUSB-Cでの接続は、とても不安定です。一度つながったら問題無いのですが、つながらないとケーブルの抜き差し、USBポートの入れ替えなど、繰り返し行うと何とかつながってくれます。何かコツがあるのでしょうか?
追記(2022年10月13日)
現在、この4KモバイルディスプレイはメインのPCにHDMIでつなぎっぱなしにしています。ChromeでWebブラウザを全面で表示されて、Gmailや普段使うWebサービスを使っています。メインのディプレイでメインを作業をして、モバイルディスプレイと使い分けています。
最初は持ち出すために購入したモバイルディスプレイですが、メインのディスプレイと使い分けることで、モバイルディスプレイはなくてはならないものとなっています。買ってよかったと思っています。
モバイルディスプレイをサブモニターにすると、作業効率が上がりますよ。