クルマの中でAndroid Autoを使ってナビを使うため、車載スマートフォンフォルダーを取り付けていた。以下のようなQiで充電できるフォルダーである。
スマートフォンを乗せると自動的にロックしてくれるギミック付きである。しかし、この機能は、エンジンを止めるとスマートフォンを取り出せないというオチがある。
このスマートフォンフォルダーの一番の欠点は、Android Autoを使っていると充電が追い付かないのである。半日クルマに乗っていると、バッテリー残量が5%だったということがあった。これは、このスマートフォンフォルダーのQiの充電が弱いのか、Android Autoがバッテリーを使いすぎているのかわからない。GoogleさんにAndroid Autoの改善を期待するよりも、スマートフォンフォルダーでの充電を何とかしたほうがいいという結論に至る。
そこで、次に買ったのは、Ankerのスマートフォンフォルダーである。
Ankerなら大丈夫だろうという期待感もある。USB充電器とかモバイルバッテリーとかは、いろいろ選ぶのは面倒であるという理由で、すべてAnkerにしてしまっている。Ankerの製品の空箱が十数個転がっている。
さて、Ankerのスマートフォンフォルダーだが、充電は当たり前だがきちんとやってくれている感じである。1日クルマを乗ってから正常に充電できているかを判断する。
USBのケーブルは付属のケーブル(取り回しよりも充電を重きを置いているようで、意外と短いケーブルが付属されていた)を使っているし、クルマのシガーソケットの充電プラグもAnker製だし、機器の相性はないと思われる。
Ankerのスマートフォンフォルダーでのスマートフォンの取り付けと取りはずしは、ギミック無しの手動であるのでエンジンが止まっていてもできるというのもよいかもしれない。ただし、取り付けはエアコンの吹き出し口に固定するので、エアコンの風の方向の調節ができなくなる。ただスマートフォンに直接エアコンの冷気が当たるので、スマートフォンの熱を冷ますのにはいいかもしれない。ワイヤレス充電はとてもスマートフォンが熱くなるのである。
そんなに充電のことを気にするのであれば、Qiのようなワイヤレス充電ではなくスマートフォンにUSBケーブルを挿せばいいのではないかと言うこともあるが、スマートフォンにケーブルの抜き差しはコネクタジャックが壊れる原因となるからやりたくないのである。自宅でもスマートフォンの充電は、3箇所でのQiでのワイヤレス充電にしてしまっている。USBケーブルでの充電は、急いでいるときの急速充電だけである。使っている充電器は、やはりAnker製の充電器なのである。