アパートの前の道にパソコンを不法投棄されていた。その道の反対側には市のゴミの集積所がある。どうせ集積所にパソコンを置いてあっても、市の収集は持って行ってくれない。
仕方ないのでゴミ収集を司っている市の資源循環局に連絡する。すると道路上のゴミ収集は土木事務所に言ってくれと言われた。言われたとおり土木事務所に連絡してみる。
土木事務所で調べてもらうと、アパート一帯は私道で、市では不法投棄されたゴミは回収できないと言われた。私道は誰が管理しているかわからない。
どうしたらいいのか聞くと、私道の前の土地の所有者が不法投棄されたゴミを処分しないといけないそうな。パソコンの処分なんてお金がかかるし、どうしたもんかな。
土木事務所の担当者に「こっそり隣りに移動したらダメだよね?」と冗談で言ったら一笑された。
放っておくと、ゴミはゴミを呼ぶのでこちらで何とかしないといけないな。また、お金がかかってしまう・・・。
と言うことは、ゴミを捨てるなら道ばたに不法投棄すればいいじゃない、ということか。行政が管理する道路だったら行政が処分するし、私道だったらその所有者が処分するしで、捨て得だな。捨てられた方はたまったもんじゃない。
こうなったら、このパソコンをバラして不燃ごみで只で収集させようかな。
追記(2021年9月12日)
放っておいても、どうせ誰も回収してくれないので、自分で回収した。
メーカー品のPCではなくて自作PCだった。ということでメーカーにリサイクルをお願いすることができずに自分で廃棄をしなければいけない。ケースは金属で細かくするのは手間だから、市の粗大ゴミに出すことにする。マザーボードと電源はなしで、CD-ROMドライブとHDDが残っていた。それらは雨に濡れていたので使いものにならないな。
PCケースの粗大ゴミ回収費は200円である。これは必要経費で仕方ないか。アパート住人が捨てたならこちらで処分でするのは理解できなくもないけど、他人が捨てたPCを処分しなければいけないのは納得できないな。
だからってさ。誰かが捨ててくれるからって、適当に道ばたにPCを廃棄するんじゃないぜ。
やはり、レジ袋有料化なんかするよりも、ゴミをきちんと分別して正しく捨てるというのを国民に躾けたほうがいいぞ。それとプラスティックの漁具をどうにかしたほうがいいぞ。漁具を海に捨ててはなくて放置しているだけだと、一般ごみのプラスティック以上にプラスティック漁具が劣化していくなんて誰でもわかるけどな。誰も漁具のことを言わないけど、どう考えているのかな?
ゴミの分別の話しに戻ると、今までレジ袋はゴミ袋に再利用するのだから、そのレジ袋を有料化してなくしたら(どうせみんなレジ袋なんて買わないから、自分は買うけどね)、そのままゴミをそこら辺に捨てて最終的にマイクロプラスチックになるのです。最終処分までの経路を断ち切るのがレジ袋有料化なのです。