朝食でたんぱく質を取ろうということで、目玉焼きを作ろうと思った。そこで、オープントースターでも調理ができるように、20cmの取っ手が取れるフライパンを探した。すると、近くのニトリで、取っ手の取れるプライパンTORERUという商品があったので買った来た。
朝、目玉焼きを作ると、プラスチックが燃える臭いがする。まだフライパンがなじんでいないと思っていた。しかし、翌日も、その翌日もプラスチックが燃える臭いがする。これはおかしいと思ってフライパンを見てみると、何と取っ手の先端部分が焦げていた。
もしかしたら、この取っ手はIH専用かもしれない、もしくは自分の使い方が間違えているかもしれないと思ってニトリに聞いてみた。
ニトリの会員番号を言うと購入した日と店、商品が出てくる。購入したフライパンの取っ手はガスレンジでも使えるし、取っ手が燃えると言う問い合わせは初めてだそうな(後でニトリの通販サイトのレビューにも燃えたという人がいたけど)。それを聞いて、取っ手を燃やしているのは自分だけなのかと落ち込んでしまった。
でもさ、レンジの火の近くにあたるのにプラスチックの箇所があるというのは、取っ手の製品の素材上の問題ではないかと思ったりする。みなさん誰も燃やしていないと言うけれど、どう見ても気を付けないと、これは燃やすよなと思ったりする。それと鍋を挟んでいる部分は、耐火ではないけど、どれだけ耐熱なのか、ちょっと心配になってくる。
返品、交換もできるとニトリの中の人は言っていたけど、それも面倒だし、ここまでやってもらうとただのクレーマーと言われるのが嫌だしで、こちらが気にして気をつけて使っていこうということで、そのまま使うことにする。
つまり、ニトリの取っ手が外せる20cmの小さなフライパンは、レンジの火の面にプラスチックが接して、火に近いので燃えやすいから、
- 点火時にフライパンを乗せて点火しないこと。点火するときは、フライパンを外して、火の大きさを調整してからフライパンを置くという手順を踏むこと。
- フライパンからはみ出すような、大きな火にしないこと。
- 調理中はフライパンはレンジの中央、もしくは取っ手部分を手前にずらして使うこと。
ということを気にして使わなければいけないと、これからニトリのフライパンを使っていく自分に言い聞かせて使っていく。フライパンを使用手順を習得してからプライパンを使わなければいけないということである。
追記
気を使ってニトリの取っ手を外せるフライパンを使っていこうと書いたが、書いた後にツレのほうから、あまりにもプラスチックが焼けた臭いが酷いというこで、ガスレンジでニトリのフライパン使用禁止令が出てしまった。これからは、オーブンレンジ専用で使用するとのことだった。
追記2
ツレが近くの商店街安売りでサーモスのフライパンを買ってきた。こちらは下記のような取っ手の取れない普通のテフロン加工のプライパンである。もうニトリの取っての取れるプライパンTORERUはやめて、こちらを使うようにと指示があった。
ニトリの取っての取れるプライパンTORERUは、もう使うことはないのだろうな。サーモスのフライパンでも火を大きくしすぎると焦げた匂いがするのだろうな。
結局、どのフライパンでも、取っ手の付け根にプラスチックが使われている限りは、使うほうが気を付けないといけないということだな。説明書をよく読んで使うようなユーザーが少ないってことを、そろそろメーカーも気が付いてほしいわな。それよか、耐熱の素材に替えてよね。
説明書を使うほうが読まないという前提で製品を開発しようよ、という話しは、次の記事に書いてある。メーカーの人間は、ユーザーの失敗をほくそ笑んでいるのである。
注意書きをしてあれば、これで完了というのは、メーカー側のエゴなのですよ。最初から注意書きをしなくても、正しく使えるような製品を作れよって話し。