10年以上前に購入したTIMEDOMAIN miniがあります。叩かないと片方から音が出ないとか、ボリュームを回すとガリガリ音がするので修理をしてみます。
まずは分解してみます。裏にはネジがあるのですが、これはスピーカーの支柱を止めているネジです。肝心の本体を分解するネジは、スポンジの下に隠れていました。後のことは考えるとしてスポンジを剥がしてしまいます。
分解してみるとアンプの基板が出てきました。案の定、コンデンサが液漏れをしています。
同じ容量のコンデンサが手元になかったので、マルツに注文します。昨日の夕方に注文したら今朝商品が届きました。福井からの発送ですが、マルツの発送はとんでもなく早いです。そんな早くしなくてもと思いますが、ありがたいことです。
さて、怪しいそうなコンデンサをハンダごてで取ってしまいます。とりあえず4つのコンデンサを取りはずしました。あとで間違えないように写真を撮っておきます。
コンデンサの容量とプラスマイナスを間違えないように、元通りにハンダ付けします。
タブレットにつなげて音楽を再生してみたところ、ボリュームを回すとまだガリガリ音がします。こんなときには、これ。
KUREの接点復活スプレーです。こいつをボリュームに一拭き(!)して、グリグリ回してあげます。
するとなんとガリガリ音をしなくなりました。コンデンサなんてわざわざ交換せずに、最初から接点復活スプレーを吹くだけでよかったかもしれません。
以上で、TIMEDOMAIN miniが無事に復活しました。