5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

りそな銀行から法人の届け内容確認書が届いたので、詐欺だと疑ったけど本物だった話し


会社のメインバンクはとりあえずは、りそな銀行にしています。設立当初で一番審査が早かった(その頃は会社設立で何か銀行で審査が必要だったようが気がするけど覚えていない)のがりそな銀行でした。他の銀行(緑がシンボルカラー)は、1か月ほどたらい回しになったあげく、忘れられて審査が通ったかどうかも回答もないという酷い仕打ちをされた覚えがあります。今はもっと会社設立が簡単になっているので、そんな苦労はないかと思います。

さて、突然りそな銀行から郵便物が届きました。内容は、マネーロンダリングおよびテロ資金供与対策のため、銀行に届けた内容を確認するという内容でした。私のところのような零細企業にはメインバンクであっても、りそな銀行から融資の話もその他何も連絡はありません。もちろん営業担当者なんて付いたこともありません。

めったに来ないりそな銀行からのお便りですので、まずは本物かどうか疑ってかかります。会社の登記事項証明書も送れと面倒なことを言っていますので念のためです。怪しい名簿業者がりそな銀行を装っているかもしれませんし。

この連絡は本物のようです。電話番号と郵送先が手元の郵便物に書かれているものと一致しました。

でもさ、納税内容とかで会社の活動もわかるし、登記事項証明書も勝手に取れるし、当局ががんばればすべてお見通しなのに。これは、一般的な法人の情報にはアクセスしていないことをアピールしているということなのかな。法人の情報なんぞ、オープンなのにな。

結局内容を読むと、会社の連絡先の電話番号が間違っていましたので、法務局に登記事項証明書を取ってりそな銀行の窓口まで行かないといけなそうです。ああ、面倒くさい・・・。

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追記(2022年2月16日)

三井住友銀行からも確認書を出せという通知が来ました。こちらは会社ではなくて個人の口座のようです。Webでできるとのことですが、念のため本物か疑ってかかって、三井住友銀行のトップページからお取引目的等届出書Web提出サイトに移動してみます。

これまた、念のためわざとログインナンバーを間違えてみます。正常にログインエラーになりましたので正しいサイトと正しい通知なのでしょう。

任意となっている項目には記入しないようにします。メールアドレスとかは必須でしたので入力しておきます。これから三井住友銀行からセールスメールが届くのでしょうな。

これから確認書を出せという金融機関が増えていくのでしょう。そしてついでに追加の個人情報を取っていくのでしょうな。クレジットカード情報と口座情報を名寄せすれば、どんどん情報が取れるでしょうに。

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