5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

20年以上放っておいた雨どいのたてといをDIYで交換した話し


もう20年以上放っておいた車庫の横にある雨どいのたてといを修理をしなければいけません。クルマでぶつけて割れてしまっています。ダクトテープで補修をしていましたが、このままではみっともなくて交換してしまいます。ダクトテープは優秀ですので、20年経っても見た目が悪いけど大丈夫です。

この雨どいはパナソニックの規格外の管です。もう交換品は手に入りません。パナソニックのパナホームは規格外の部材を取り付けたがるので困ったものです。縦樋の交換を業者にもお願いしたことがありますが、部材が手に入らないということで断られてしまったことがあります。下の写真のように、断面が4×7.5の長方形です。こちらを丸60mmの規格品の縦樋に交換していきます。

丸60mmのたてといへの交換は、自分で何とかしなければいけません。いろいろと考えた結果、ベランダと合流している部分から下を交換すればいいと考えました。見てみたところ、合流部分は接着が甘くて(本来ならば接着してはいけないそうな)外れました。

まずは部材を揃えます。こんなときはパナソニックのサイトが役に立ちます。施工方法まですべてPDFファイルで提供されています。昔だったら、カタログを取り寄せたりして、素人ではわからないことばかりでした。メーカーから情報提供があるなんて、今は本当にいい時代です。

近くのコーナンプロ(他のホームセンターが撤退して、もう雨どいなどの部材がここしか手に入らない)で部材を購入しに行きます。しかし、排水管カバーだけが注文になってしまいました。しかも、JANコードが付いていない部品で、普段から仕入れてはいない部材のようです。注文の連絡が来るまでしばし待ちます。

コーナンプロから連絡があって排水管カバーが入荷したそうです。早速受け取りに行きます。排水管カバー以外の部材も購入します。

あとはパナソニックの施工方法にしたがって、部材同士の接着箇所(全部の部品同士を接着材で固めていけない)と取付金具の位置(部品同士が外れても落ちてこない位置)を注意して組み付けていきます。1時間ばかりの作業で完成です。

こちらが注文した排水管カバーです。価格が500円で送料が1,000円も取られてしまいました。排水管カバーが一番高価な部品となってしまいました。コーナンプロさんの注文部材は高いですね。アマゾンで注文したほうが結果的に安くなりそうです。

アマゾンでは、こういった建築部材はアマゾンプライムにないのでアマゾンマーケットプレイスで購入することになります。マーケットプレイスの場合は、単品ごとに送料込みだから普通は高くなるのですが、店舗で簡単に手に入らない部材は、逆にもっと高くなります。勉強になりました。

後ろのコンクリートが当たって浮いていますが、素人がやることなので仕方ないでしょう。

以上、20年越しの雨どい縦樋の修理ができました。多少、垂直にまっすぐではないのはご愛敬です。