こちらの話しの続きです。
実際にワンタッチウィンカーを試してみました。今頃なんですが、カローラクロスの取扱説明書にワンタッチウィンカーについて書かれていなかったので、試した方が理解がはやいということで実際に方向指示レバーを操作してみました。
方向指示レバーを車線を変更したい方に軽く押すと(レバーを最後まで倒してしまうと通常のウィンカーの操作をなります)、営業マンが言っていた5秒間ではなくて5回のウインカーの点滅が始まります。5回点滅すると自動的にウインカーが消えます。軽く押すと言うのが運転中では慣れないと難しいかもしれません。
もし、途中でワンタッチウインカーの点滅をやめたい場合は、反対にレバーを軽く倒せばキャンセルできます。ここで最後まで固定するまで倒してしまうと、反対のウィンカーが出てしまいます。これをいつも焦ってやってしまうので、周りに訳のわからないウィンカーを出していたことになります。
以上、カローラクロスの取扱説明書には書いていないワンタッチウィンカーの操作方法をまとめてみました。ただし、説明書にはワンタッチウィンカーの言葉も出てこないので、皆さん正しく使っているのでしょうか? そんなの当たり前にワンタッチウィンカーを使いこなしているぜ、ということなのでしょうか?
そもそもワンタッチウィンカーって必要なのでしょうか? これで戻し忘れがなくなると思いますが、私にとっては、ワンタッチウィンカーはそんなに必要がないかもしれません。今まで通り自分でウィンカーを出しますし、戻しますし、5回とか勝手にウィンカー回数を指定されることも疑問です。
これは5回の点滅のワンタッチウィンカーに合わせて運転すれば、快適な運転ができるということなのでしょうか? 慣れるより慣れろということなのでしょう。
このワンタッチウィンカーというは、曲がるときに使うのではなく、車線変更のときに使い、しかも変更する車線側に後続車両がないという限定された状況で使う機能なのでしょう。状況が限定しすぎてあまり使わないような気がします。
ここから余談です。
ウインカーの出し方によっては、そんなウィンカーの出し方では煽られても仕方ない、とか言っちゃっているクルマ専門誌系の記事を見かけますけど、ウィンカーの出し方、運転の上手下手にかかわらず、どんな状況でも煽ってはダメでしょう。ルールに反することを肯定してはクルマ専門誌を名乗っていては、こいつら何を言っているの? あおっているヤツをやめさせるような記事を書けよな、もしかしたら記事を書いている奴らが煽っているから正当化しているのか、と記事を読むと疑ってしまうのです。