年末年始のお楽しみ。自作テンキーキットShotgunチェリーパイが届いた話し。

どうせ年末年始は暇になると言うことで、自作のテンキーボードを注文してみました。暇をしている間に組み立てたいと思います。注文したのは、こちらです。

遊舎工房ショップ

【委託】Shotgun チェリーパイ

https://shop.yushakobo.jp/products/3415

Raspberry Pi Picoを用いたテンキーパッドです。テンキーでありつつレイアウトの自由度が高く、ロータリーエンコーダは5つまで搭載可能です。

Shotgunチェリーパイです。キーの数とロータリーエンコーダを使えること、それとキースイッチが自由に後で交換できることが選択ポイントでした。これでテンキーでコンマを入力したいと思っています。

どうしてテンキーにコンマがないのよ、という話し

自分で半田付けしてキーボードを組み立てるのは初めてです。半田をするのがイヤで、ErgoDox EZを購入したくらいですから。

手に入れるかどうかずっと迷っていたErgoDox EZキーボードをとうとう注文してしまった話し

最初の半田付けはテンキーくらいが丁度いいと思って購入しました。これで味を占めてフルキーボードを組み立て出すかもしれません。沼にはまらないように気をつけないといけません。

その前に、今回のテンキーと一緒に注文したキースイッチをErgoDox EZに組み込んでしまいます。ErgoDox EZは好みのキースイッチをはんだなしに気軽に交換できるのはいいですね。

交換したのはKailh Midnight Silent V2 Switch / Tactileです。今までのCherry MX スイッチのSilent Red（ピンク）やSpeed Silver（銀）よりも軽くて、気になっていた引っかかりがなくてよさそうです。本当なら静電容量無接点方式のような、ピンク軸や銀軸よりももっと軽いのが好みなのですが、まだ静電容量無接点方式が別売のキースイッチで出ていないので仕方ないですね。

遊舎工房ショップ

Kailh Midnight Silent V2 Switch / Tactile

https://shop.yushakobo.jp/products/4272

Kailhによる新設計の静音タクタイルスイッチです。トップハウジング、ボトムハウジングともにラバー製のダンパーがついており、静音化を実現しています。ダンパーをステムではなくハウジングに配置し、メリハリのある打鍵感になっています。ダンパー自体の幅を広くすることで、長寿命で高耐久になりました。ステムは自己潤滑性のあるPOMが使われており、Kailh BOX系とは違いますが防塵機能を持っている構造をしているため、内部に誇りなどが入るのを防いでくれます。静音スイッチは好みが分かれやすいスイッチですが、他のスイッチ…

とりあえずのところ、Aの行とHの行と、E, R, Tとよく使いそうなキーをKailh Midnight Silent V2 Switch / Tactileに交換します。これで、どのキーがどのキースイッチになっているかわからなくなってしまいました。押し加減も微妙ですし、どれがどれだかあまりわかりません。

今回のテンキーボードは、大量に余っているピンク軸のキースイッチで無難に組み上げていきたいと思います。年末から時間が空いたら、組み立て出します。